中津 賞 先生からの回答
慢性の関節炎の症状がでます。
1歩き始めに数歩跛行する。
2その後はうまく歩ける。
重症例では跛行が消失せず、筋肉が衰えて、痛い方の足の筋肉量が明らかに減少します。また、股関節を出来るだけ動かさない様な歩き方になり、腰を振っていわゆるモンローウオークになります。
程度によて、いろいろの予防策が有りますので、股関節のレントゲン写真から判定します。片親に股関節形成不全が有る等の、遺伝的な素質が有る場合には、発症する前からチェックを受けておくと良いでしょう。
2006/08/24 18:15 参考になった! 0
投稿者 ピンキー さん からの返答
ご回答ありがとうございます。
レオンの両親の近況などを、ブリーダーさんから聞いてみようと思います。
一度レントゲン検査も受けてみようと思います。
ありがとうございました。
2006/08/31 06:15
今本 成樹 先生からの回答
今本です。
ボーダーコリーに限らず、いくつかの犬種、特に大きな犬種ほど関節の異常がみられます。股関節に限らず、大型犬では、肘の関節なんかも、注意すべきかもしれません。
さて、質問内容にお答えさせていただきます。
股関節に何らかの異常がある時の症状は、無症状から、過度の跛行まで様々です。特徴的なものには、お尻をふりながら歩くということもありますが、これが全て股関節の形成不全と一致するかといえばそうでもありません。
症状と、股関節の状態がきっちりとリンクしてこないのが、困りものですけど、なんらかの症状がある場合には、検査のほうをお勧めします。
また、予防策としましては、将来的な股関節形成不全のリスクを考えて、検査をしてみるとか、体重管理などです。現在の状態を見ながら適切な管理を行うことで、ある程度は管理できます。
しかし、この疾患は、70%近くが遺伝的にその要素を持っているというのが現状です。どんなに頑張っても、両親の股関節が悪いと、その子達にはかなりの確率で関節に異常がでることが知られています。
したがって、予防という意味からしたら、むやみな繁殖を避けることが望ましいと言えます。
大型犬では、ぜひ繁殖を行う前に、検査を行ってもらいたいと私は思っています。
また、30%は環境的な要因でなると言われています。
肥満や、過剰な運動、フローリングでの飼育、、、、などなど、、、、様々な原因が言われています。
遺伝的なのかどうなのかは、血縁までをよく調査しないとでないので、ひじょうに調査が大変です。(はなしがそれちゃってますね。)
予防策などは、環境的な要因を排除していけばいいと思います。
先ほど挙げた条件を最低限守ってあげてください。
おだいじに・・・。
2006/08/24 18:20 参考になった! 0
投稿者 ピンキー さん からの返答
ご回答ありがとうございました。
やはり、フローリングは負担になるのでしょうねぇ・・・。
先日、犬用の滑り止めワックスを買ってきたのですが、
こうゆうもので対処してもよろしいのでしょうか?
お礼を書こうと思っていたのに質問しちゃいましたね(笑)
スミマセン。
2006/08/31 06:20
股関節形成不全
ボーダーコリーなどにおこりやすいと言われていますが、どのような症状があらわれてくるのでしょうか?また、予防策などはあるのでしょうか?