井上 平太 先生からの回答
おそらく今服用されていらっしゃるのは、
①ACE阻害薬といわれる血管の直径を太くして血液を流れやすくして心臓の負荷を減らしてあげる薬
②強心剤といわれる物で、ジギタリスなどの心臓の収縮力を高める薬
③利尿剤
④気管拡張剤といわれるアミノフィリンやテオフィリン等
⑤その他の循環器系薬剤
⑥副腎皮質ホルモン
⑦鎮咳薬
等だろうと思われます。
どのような組み合わせで治療するかは獣医師によって異なりますが、症状の進行具合により使う種類や量が増えていきます。
御存知の通り、治癒させるための薬ではなく、症状を抑え、進行を遅くするための薬です。
動物の場合には心臓の手術は非常に難しいので内科的療法に頼らざるを得ません。それでも辛いときには酸素テントのリースを受ける事になると思いますので、主治医の先生とあらかじめ相談されておくと良いと思います。
辛い夏を乗り切ったわけですから、秋の訪れと共にこれから少し楽になってくると思います。どうかお大事にしてください。
2006/09/13 00:30 参考になった! 0
投稿者 三好多鶴子 さん からの返答
井上先生始めまして三好です。早々のご返事有難う御座います。先生の言うとおり手術は出来ませんと言われました。症状を抑え、進行遅くすると言われました。同じ答えでした.有難う御座います、で北海道も今年の夏は暑さが21年ぶりの暑さでしたので、本当にハッチにとっても辛い夏だったのでしょうね。先生の言われるとうりです。1.2日前から少し咳もおち付いて夜中の咳も3時くらい自分がオシッコにおき上がった時にゴホゴホとするくらいで私達が眠れない状態では無くなりました。私は物音一つでもすぐ目が覚める方なので少し安心致しました。日1日と北海道は寒く成って来ましたのでハッチにとっては先生の言うとうり過ごしやすく体調にも良いのかなと思います。そうですね、この夏の暑さも原因ですね、今の主治医とも相談しながら老犬ハッチを見守っていきたいと思います。先生アドバイス有難う御座いました。気持ちが少しホット致しました。先生もお体を大切にお仕事頑張って下さい。 お礼にて さようなら
2006/09/20 12:30
咳が止まらない
始めまして、アドバイス頂きたく宜しくお願い致します。ポメラニアン(メス、12歳)体重5kgです。我が家に4ヶ月で家族になりました。ワクチン検診にいって生まれつき心臓が肥大してると言われクスリを飲んでました、始めにかかった病院では大量のクスリづけでこんな小さな体にこんなにたくさんのクスリを一生飲み続けるかと思うと可愛そうでした。ところが自宅の近くに今の動物病院が開業したので病院を替えましたすると先生がクスリを調べてくれて最小限のクスリの量にしてくれ元気もぐんぐん良くなり今になりました。でも年のせいか心臓もだいぶ弱くなってきました。今年の6月頃からたまに咳をし始め9月に入ってからは夜中もゴボゴボと言う咳で5、6回してはげ~と吐くような仕草をする咳になり1時間おきから2時間おきくらいに咳をし始めました。わたしも咳がものすごい音なので寝不足が続いています。かかり付けの先生は肺に水がたまってきて咳がでると言われ、老犬なのでクスリと注射で治すしかありません、良くなる事は無く段々悪化していきますよと言われ心配です。クスリは咳止とおしっこの出るクスリと心臓の調合した薬を飲んでます。やはり方法はこの方法しか無いのでしょうか。咳の出ないときは元気良く食欲もあります。歯は少しかありません。今は毛代わりの時期です、散歩も毎日朝と挽15分くらいしています。子供のいない私達夫婦にとって娘同然です。宜しくお願い致します。もっと長生きして欲しいです。