今本 成樹 先生からの回答
今本です。
レントゲンを見てみないとわかりませんけど、股関節の形成不全では、痛みを取るための鎮痛剤や、担当の先生がおっしゃるように、運動や体重の制限もいい方法です。
椎間板の石灰化は、高齢で起こっているのか?また、その他の原因で起きているのか?そのへんは今の段階ではわかりません。
骨に異常がでるのでしたら、(内分泌)ホルモンや、血液の中の骨に関係した数値などを調べてみてはいかがでしょうか?もしかしたら何か見つかるかもしれません。
おだいじに・・・。
2006/12/05 10:57 参考になった! 1
投稿者 さん からの返答
早速ご回答頂きまして、ありがとうございます。
今お世話になっている先生からは血液検査の話は聞いたことがありませんでした。
今度お願いして調べてもらいます。
それによって原因が見つかり、治療ができればいいのですが…。
ありがとうございました。
2006/12/12 10:57
伊東 彰仁 先生からの回答
膀胱結石の手術のリスクは、椎間板のとは無関係です。年齢的にも特に問題がないと思いますから、他に手術リスクが高い要因がなければ手術すべきだと思います。ただし結石の種類は何でしょうか?それによって使用するフードは変わってきます。
それと前立腺(おそらく肥大)がみられるのでしたら、やはり去勢すべきだと思います。これは膀胱結石の手術のときに同時に出来るはずです。
2006/12/05 17:12 参考になった! 0
投稿者 さん からの返答
早速ご回答頂きまして、ありがとうございます。
今お世話になっている先生からも通常なら結石の除去と去勢を同時に行うケースだと言われました。手術じたいは人間でいえば盲腸の手術程度の簡単なものだとも説明されました。
ただ、椎間板の状態がかなり悪いので、仰向けで行う手術に耐えられない可能性があるとのことでした。最悪は下半身が麻痺することありうると言われると、手術に踏み切れないでいます。
2006/12/12 05:12
椎間板の石灰化および重度の股関節形成不全
前回は1年ほど前に突然に尿が出なくなり、質問させて頂きました。結石の疑いが高いのですぐに病院で検査をとアドバイスを頂き、病院でレントゲン検査をして頂くとやはり膀胱結石でした。すぐに尿道に詰まっていた結石をカテーテルで押し込んでもらいました。その後は定期的にレントゲンで検査してもらっていますが、結石はほとんど変化無しの状態です。その時のレントゲンで、脊椎の中部から下部の椎間板が石灰化していることと、重度の股関節形成不全、前立腺の炎症が指摘されました。レントゲンでは背中の中央から腰にかけては骨と骨の隙間がほとんど見えない状態で、股関節は雲がかかったように関節全体が白くぼんやりとなっていました。
お医者さまの説明では、椎間板の石灰化は原因が不明なこと、股関節形成不全は遺伝的に生まれついてのものだろうということでした。またどちらも外科的には治療困難で、レントゲンで見る限り、歩けているだけでも信じられない状態だそうです。前立腺に関しては去勢していないため一般的に見られる程度であるとのことでした。膀胱結石の手術も脊椎の状態からして、高リスクであるとのことなのでみおくっています。
そのため、現在は、前立腺の炎症を抑える飲み薬と、コラーゲンのサプリメントを処方してもらっています。結石用のフードも3ヶ月ほど続けたのですが効果がなく、高カロリーで体重が増加した為、現在はHIllsのW/Dをあたえています。また、なるべく負担を少なくするよう階段は抱いて昇り降りすること、あまり歩かせないことと注意をされました。
しかし、小さいころからの習慣でお散歩は1日朝・昼・夕方・夜と行っています。1回30分程度で、犬のペースでゆっくりゆっくりです。以前は夕方には車で公園に連れて行って1時間ほど自由にさせていたのですが、現在は自宅周辺だけになっています。
最近8歳7ヶ月という年齢的なものもあるのか、以前ほど歩かなくなってきました。このまま歩行困難にでもなったらと、すごく心配しています。なにか打つ手はないものでしょうか?