だいじょうぶ?マイペット

皮膚の裂傷

質問カテゴリ:
皮膚の異常

対象ペット:
/ マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
石川県 / ゆうこ@ゴロー96さん (この方の過去の質問 2件)

 
2006/12/30 20:01

前回の質問の際には親切なアドバイスをありがとうございました。
病院で処方された薬を飲むと腹部の膨張もじきに治まりました。

さて、今回は別のことで問題があり、
アドバイスを頂ければと思い再び質問させていただくことにしました。

実は、前回の件で病院へ連れて行ったあとしばらくして、
2~3日ほどまったく食事を取らないようになり、
目がすわり、意識が朦朧としている様子だったので、
あわててかかりつけの病院へ連れて行ったところ、
糖尿病にかかっていてケトン体が出ており、
緊急入院が必要とのことで3日ばかり入院をしました。

退院後は1日2回、インシュリンを3単位打つことになりました。
その後は食欲もめきめき回復したのですが、
実は昨日の夜から再び食欲があまりなくなり、
今朝は全く食事を取ろうとしなかったため、
年末で病院が明日から休みになるということもあり、
午前中に病院へ連れて行ったのです。

血液検査をしたところ、
インシュリンの投与量が合っていなかったらしく、
再び血糖値が常に上がった状態になっており、
血液にケトン体が出ているということで、
入院の必要があると診断されました。

そこで、獣医師さんが点滴を入れようとしてくれたのですが、
猫が大変いやがってすこし暴れたので、
看護婦さんがバスタオルで猫をくるんでしっかり持って押さえると、
突然ものすごい悲鳴のようなギャアアアアアアアという声を出し、
ひどく暴れたので看護婦さんが手を離すと、
左肩から背中の真ん中にかけて大きく、
皮膚がべろんとはがれて白い部分(肉?)が見えていました。
ちょうど、人間の大人の手のひらほどの大きさです。

先生の説明によると、
①インシュリンの皮下注射により皮膚が弱っており、
 そこが断裂して左右にバックリ割れてしまっている状況
②怪我であれば左右をよせて縫い合わせるが、
 今回は皮膚自体がボロボロなので、縫い合わせられない
③この状態だと点滴ができないため、入院もできない

とのことだったので、裂傷に塗る軟膏(AEと書いてあります)だけもらい、
家へ連れて帰ってきました。
そのときは何が起こったかわからず、
私の方もパニックになってしまい頭が真っ白になってしまっていて、
あまり詳しく先生にお話をお伺いすることができないまま、
かかりつけの病院も含め知っている病院は年末休業に入ってしまいました。

質問としては、
1.皮膚が裂けてしまった原因は何だったのでしょうか?
  実は、しばらく前から地肌が薄赤く炎症を起こしたようになっており、
  フケのようなものも出てきていたのですが、
  病院ではそれは今は糖尿病に比べれば大したことではないので、
  ともかく糖尿病が安定してからにしましょうと言われていたのです。
  それについては関係なかったのでしょうか。

2.皮膚の裂傷がインシュリン注射が原因であったとすれば、
  これからもインシュリン注射を打ち続けても大丈夫なのでしょうか。

3.人であればこれほど酷い怪我をした場合、
  化膿止めなどを処方してもらうと思うのですが、
  そのようなものは必要ないのでしょうか。

以上、まだ少し混乱していて分かりづらい部分もあるとは思いますが、
回答のほうよろしくお願いします。

今本です。

診療したわけではないので、私の貧しい想像力を総動員して書きます。

糖尿病というのは本当に様々なものを引き起こします。
また、インスリン注射ということも繰り返し行うと、その部分で炎症などがおきる事もありえます。赤く炎症していたように見えた皮膚は、内部で何か炎症でも起きていたのかもしれません。裂傷に塗る軟膏ということですけど、それがなんなのか聞いてみてはいかがでしょうか?

傷の薬の中には、様々な効果のあるものを混合で入れてあるものもあります。そういったものなのかもしれません。

インスリン注射についてですけど、しばらくは、病院で、経過を見ながらやっていただいてはいかがでしょうか?インスリンへの反応なのか?それとも他に原因があるのかを見極める為にはいい方法かもしれません。

人と動物の診療では、案外異なることも多いので、人の診療では、こうなのに、、、と言われると、動物は違うんですってことを説明するのにひじょうに精神的に疲れることがあります。猫は猫で、小さな犬でもないし、人とも違うのです。私も、この正月中で傷がパックリ開いた犬と猫を診療しましたけど、中からどんどん膿が出てくるので、日々膿を出して消毒して、、、の子がいます。だんだん傷も盛り上がって治ってくる場合には、それだって立派な治療法です。傷の状態で、そう判断されたのですから、担当の先生にお任せしていいと思います。(豊かな妄想での書き込みでしたので、違うところがあったらお許しください)

おだいじに。。。

投稿者 ゆうこ@ゴロー96 さん からの返答

丁寧なご回答ありがとうございました。

ゴローは結局うちに帰ってきて家族みんなで看病していましたが、1月2日の夕方、私の腕の中で静かに息を引き取りました。
かかりつけのお医者さんが連れて帰るように言ったのは、ゴローが最期の時間を大好きな家族と過ごせるようにということだったのかもしれません。

ありがとうございました。

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