是松 壮一郎 先生からの回答
こんにちは、Hyoさん
ブライスくんの思いがけない反応に、ご主人もさぞ残念な思いなのでしょうね。ただ、ブライスくんがご主人との遊びの中で痛い思いをして、その痛みとご主人とが結びついている状態で、コミュニケーションをとろうとブライスくんに近づく事はあまり得策ではありません。
いまの段階であまりブライスくんを構おうと近づくとだんだんとご主人への恐怖が増していくばかりですので、ブライスくんの方から近づいてくるまでは、わざと無視をするなどの態度をとり、相手から近づいてくるのを待ってください。
また、普段の食事の世話などは今まで通り行なって、その時もあまりなでたり声をかけたりは最低限にして、あとは背中を向けるなどの、少々よそよそしい行動をとってみてくださいね。
2,3日そのような行動をとった後、ブライスくんのおもちゃなどをそばにおいて、ブライスくんの近づいてきた時に、何気なく身体を寄せてみてください(最初は手などを差し出してはいけません)ブライスくんが臭いを嗅いだりして、落ち着いているようでしたら、少しずつ身体をくっつけてコミュニケーションを取ってみてくださいね。
ご主人にも、ちょっとだけ「頑張ってブライスくんに冷たくするように」とお伝えください。
参考になれば幸いです。
2007/06/20 13:13 参考になった! 0
投稿者 Hyo さん からの返答
是松先生、お忙しい所ご回答ありがとうございます。
私も先生の仰るように時間をかけて向こうから打ち解けてくるのを待つのが早道のように思います。
元のように仲良くなれる事を信じてがんばってみます!
2007/06/27 01:13
誤解(?)によるトラウマ
はじめまして。
アドバイスをいただければと思い、長文ですが宜しくお願い致します。
もうすぐ1歳になるブリュッセルグリフォンの♂ですが、2~3ヶ月前程から起き上がる時に時々膝をのばす仕草をしていたので病院に行った所、膝を触診していただき、膝蓋骨脱臼の右足:グレード1 左足:グレード2 という診断をもらいました。普段特に痛そうにする様子も無く、私が膝を曲げのばししても痛がったりはしないので経過を見ていました。
1ヶ月くらい前に一回だけ「キャン!」と鳴いて左足が痛いような仕草をして固まった事がありましたが、10分もすると何事も無かった様に普通に歩くようになりました。
そして昨日の事ですが、朝夫と遊んでいる最中に後ろ足立ちになった拍子に「キャン!!」といってうずくまりました。どうやらまた左足が痛かった様でかばうような様子でした。今回はかなり痛かったらしく本人も何があったか解らないようなびっくりした様子で、数時間は少し震えたり尾も下がったきりで元気がありませんでした。朝ご飯もお昼頃になってようやく食べました。
しかし、それからはほぼ普段通り歩く事も出来るようになり、来客があると喜んではしゃいで跳ね回ったりするようになってホっとしました。
問題はこれからなのですが、どうやら「遊んでいる時に突然夫に痛い事をされた」と勘違いしているようで、夫を見るとしっぽを下げて私の後ろに隠れるように逃げるようになってしまいました。
足を傷めた直後は絶対に夫に近づかず、顔を背けて目を逸らし固まって動かないか私の方に逃げて来ます。
夜には私がそばにいる状態でなら夫の手をなめたりかろうじて近寄ることは出来たのですが、相変わらず顔をそむけたり微妙に距離を取ったりして警戒しているようです。
今朝は普通に元気だったので私が普段通り20分程軽い散歩にゆっくり連れて行きましたが歩き方もほぼ普通でした。
しかし、夫が来るとやはり警戒して逃げるそぶりをしたり固まったり、自分のベッド(70cm x 100cmのサークルにあります)に逃げ帰ってしまいます。
夫がベッドに近寄ると、逃げはぜずにしっぽをちょろちょろは振るのですが、やはり微妙に警戒して以前のようにはしゃいだり遊んだりはしません。
この事件が起きる前は私より夫の方が好きで、喜んで遊ぶのは私より夫、普段も夫の近くにすり寄って来ては側で寝ている程仲良しでした。(普段の食事などの世話は7割が私、3割が夫という感じです)
ブライスの変わり様に夫もかなりショックを受けていて悲しそうです。
私としては時間が解決するしか無いのかなと思っており、ブライスが自然に寄ってくるまで放っておくのが良いのかと思いますが、夫は何とかコミュニケーションを取ろうとしたい様子です。
もし何か良い方法がありましたら、アドバイスいただけたらと思います。
宜しくお願い致します。