だいじょうぶ?マイペット

大変、困っています。

質問カテゴリ:
耳の異常

対象ペット:
/ ウエストハイランドホワイトテリア / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
埼玉県 / pumpkinさん (この方の過去の質問 2件)

 
2007/08/19 07:22

はじめまして。現在、わが家では1歳と4ヶ月程になるウエスティを飼っています。生後1年も経たない間に外耳炎と診断されました。一時は耳から血が出るまで掻いていたのですが、今は回復に向かい外見的にはとても綺麗になりました。しかし、一日に一回耳を床に擦り付けているところから完治はしていないと思います。また、臭いも気になります。病院で見て貰ったところ、食べ物のアレルギーの可能性は低いと言われました。口の周りやお腹の周りは至ってきれいなピンク色をしています。痒がるのは耳だけのようです。週に1度程耳掃除をするのですが、普段はおとなしいのにめん棒やコットンを見せると急に暴れだし、噛み付いてきます。コットンはどうにか頑張れば出来るのですが、めん棒は本当に嫌がります。近づけただけでも「ギャンッッ」と鳴きます。市販で売っている口を抑えるやつを試しに使ってみたのですが、すぐにそれ=耳掃除と覚え、それさえつけられなくなりました。普段は何も持っていない状態で耳の中に手を入れてもまったく怒りません。しつけの問題と言われてしまえばそれまでなのですが、ウエスティは外耳炎が多いと聞きますし、今後、耳掃除が益々出来なくなれば、外耳炎が酷くなるのではと心配です。やはり、無理矢理にでも耳掃除をやるべきでしょうか。またどのように耳掃除をすれば良いのか悩んでいます。長々とすみません。アドバイスお願い致します。

 アドバイスしたいことはたくさんありますね。
ここでは次の点について考えてみました。
・今の外耳炎の状態
・耳掃除の方法
・耳掃除を嫌がるときは
・外耳炎の原因
1つの参考になさってくだされば幸いです。

 まず、今の外耳炎の状態をしっかりと把握しましょう。
耳をこすったり、臭いがするなら完治していないかもしれません。特に綿棒に耳垢がつくときは要注意です。綿棒を嫌うこともありますが綿棒を入れられると耳が痛いのかもしれません。というのは、もし外耳炎を起こしていれば、耳は中は赤く腫れあがっています。こんなところに綿棒を入れるとやはり痛くて我慢ができないでしょう。この点をしっかりと再チェックして下さい。

 では、耳掃除の方法についてお教えします。
大原則は痛みがあって嫌がるときは耳掃除をしないこと。まずは飲み薬で痛みをとってから耳掃除をしましょう。
もちろん、綿棒で耳掃除はしません。痛いし、何よりも鼓膜付近の耳道をきれいにすることができません。そして、その耳垢を残すことが完治を妨げる大きな原因です。
外耳炎の治療は、感染がなるかを確認し、その結果に応じて耳洗浄液を選択し、点耳薬も適したものを使います。
そして、まずは何よりも洗浄液を使って耳垢を一掃することが欠かせません!この過程を飛ばしてしまうとなかなか直りませんので、しっかりと洗浄液による耳掃除をマスターして下さい。
 時になかなか耳の痛みがとれないときがあります。このようなときは鎮静あるいは麻酔によって痛みをとって耳を洗浄することもあります。
たかが耳のために麻酔と思うかもしれませんが、たかが耳と思わないことが悪化させないために必要な心構えです。

 耳掃除を嫌がるときは、痛いのかもしれません。確かに痛くなくても嫌がる子もいますが、少なくとも痛みをとってあげると病院内ではほとんどの子が耳掃除をさせてくれます。
よく家ではさせてくれないと言われますが、耳掃除のコツがつかめていないためにこのようなことが起こっています。
たとえば、痛みがあるのに洗浄する、無理やり耳掃除をする、押さえつける、など嫌がって当たり前の原因がたくさんあります。
まずは痛みをとって、耳掃除も優しくです。
どうしても嫌がる子には、痛みがとれた後、点耳薬を数滴いれるだけの訓練から始めることもあります。
また、同時にワンちゃんとの訓練でpumpkinさん自身がリーダーシップをとる訓練(アルファ療法)も必要かもしれませんね。

 ウェスティの外耳炎の原因として、必ずアレルギー性疾患を考えなければいけません。
ということは食物に対するアレルギーも除去食試験などで調べておくのが得策です。食物アレルギーではないかもしれませんが、逆に食物アレルギーであればどんな治療をしてもアレルゲンになっている食物を食べていては治りません。ここはしっかりとチェックしておきましょう。
 もちろん、アトピーには常に気を配っておきましょう。アトピーに気を配るというのは、食事、シャンプー、耳掃除について正しい知識を身につけることでもあります。

 最後に、1歳未満で外耳炎を起こしたワンちゃんはやはり今後も皮膚疾患を含めて常に日常ケアと症状への注意を怠らないようにしましょう。特に3歳までに何らかの変化が強くなることがありますので、この点を考えて今から正しい日常生活を身につけて下さい。

投稿者 pumpkin さん からの返答

早速の回答ありがとうございます。
先ほど、愛犬の耳をチェックしたところ、やはり少し赤く腫れているように思いました。きっと無理矢理やろうとしたのがそもそもの間違いだったのですね。
これからは少しづつ痛みを取り除いてあげてから耳洗浄液などを使って徐々に治してあげようと思います。
また、アレルギー性疾患の可能性も今後は視野に入れ、時間がある時に除去食試験を受けてみようと思います。愛犬の為にもよりもっとコミュニケーションをはかり、リーダーシップを取れるよう努力していきたいと思います。
お忙しい中、沢山のアドバイスを頂き、感謝しています。これからもたくさんのワンちゃんたちを助けてあげてください。
本当にありがとうございました。

耳の洗浄液をお勧めします。耳に2-3滴いれてマッサージしたあと入り口だけティッシュでふいておくと残った薬は蒸発するものがありますので、いちどそれを試してみてください。

投稿者 pumpkin さん からの返答

アドバイスありがとうございます^^
以前、病院で頂いた耳洗浄液をさっそく試してみようと思います^^

アドバイスありがとうございました!

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