だいじょうぶ?マイペット

胸の腫瘍

質問カテゴリ:
皮膚の異常

対象ペット:
/ シーズー / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
神奈川県 / Anneさん

 
2007/08/21 19:40

はじめまして。アドバイスをいただきたく質問を致します。
シーズー犬のメス8歳です。5月初めに胸に小さな腫瘍があり、かかりつけの獣医の先生に見てもらったところ、様子をみましょうということでした。
その後、変な咳をし始め、腫瘍が大きくなり、8月11日に再び診察していただいたところ、心臓がかなり悪いので手術は耐えられないだろうということと、皮膚のアレルギーを治さないと手術は行えないだろうということでした。現在は、心臓のお薬を処方していただき、アレルギー用の食事も与えて体の改善をはかっております。
ですが、腫瘍は卵くらいの大きさですので、このまま、心臓やアレルギーの
改善が見られるまでほうっておいていいのかとても心配です。
避妊手術をしておりませんので、乳腺腫瘍ではないかと考えております。その場合は、早期に摘出手術をするのが望ましいそうしないと転移もしてしまうと本で読みましたので、手術をしないと手遅れになってしまうのではないかと思っております。心臓やアレルギーが治るまで待たないと手術は行えないのでしょうか。それとも、早急に手術をした方がいいのでしょうか。

飯田 恒義 先生からの回答

胸の腫瘍とは、記載の内容から想像するに、肺にあるのでしょうか。
 腫瘍では、早期発見、早期治療が大切であり、手術も可能な限り早く実施するのが良いでしょう。
 しかし、腫瘍の種類や大きさ、発生位置などや、心臓やアレルギーの症状の程度や全身の状態などにより、治療法や実施時期などが異なります。
 心臓が手術に耐えられない状態であれば、手術はできません、心臓の治療が優先されます。
 どの治療法を優先させるのか、あるいは治療の順位をどのようにしていくかは、全身の状態から判断されます。
 肺の腫瘍の診断には、気管支洗浄やCTガイド下の生検などの検査が必要になるかもしれません。
 あるいは、胸の腫瘍が、皮膚側にあるのであれば、乳腺腫瘍の疑いもあります。
乳腺腫瘍では、いくつかの理由により、通常は手術前の組織検査は行いません。
  現在、乳腺腫瘍の50%は悪性であり、その内の50%は転移や再発をすると言われています。
  悪性腫瘍の転移は、リンパ節から起こり、次いで肺へとなります。治療は基本的には外科切除です、可能なかぎり早期に実施されるのが良いと思います。
  主治医の先生と良くご相談され、必要であればセカンドオピニオンを受けられるのも一法かと思います。

投稿者 Anne さん からの返答

お返事をありがとうございました。胸の腫瘍と書きましたので、語弊があったかもしれません。腫瘍は、肺の腫瘍ではなく乳腺腫瘍ではないかと思います。(肺に転移しているかはわかりません。)その場合も、全身の状態から治療の優先順位が決められるのでしょうか。乳腺腫瘍の場合の診断には、どのような検査方法がありますか。申し訳ございませんが、また、お答えをいただけたら幸いです。

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