是松 壮一郎 先生からの回答
こんにちは、marthaさん。
猫エイズなどにより、ひどい口内炎を起こしている子は、夏場は特に悪化しやすく、暑さとともに、よだれの量が増えたり、うろうろと落ちつきなく歩き回ったり、口をしきりに気にしたりすることが多いようです。
がーちちゃんも同じように口の痛みが悪化するため、落ちつきなくうろうろとしている可能性もありますね。
また、今回の口の中のトラブルも、猫エイズ由来の難治性の口内炎なのだと思いますが、これらは、根本的な治療法ではありませんが、痛みを止めるかなり有効な注射があります。
出来れば、持続性合成副腎皮質ホルモン(メチルプレドニゾロン)の治療を試していただけるといいのですが。
有効であれば、2週間ほどは薬の効果も続き、2週間が過ぎても、しばらく痛みが治まり快適な生活を送れる子も多い治療ですので、獣医師に診察してみてもらえるといいと思います。
費用も他の注射と比べても変わらないと思います。
以前の猫ちゃんの治療の際の獣医師との出会いがあまり印象が良くなかったようですが、今回の治療、がーちちゃんの生活がかなり楽になることが予想されますので、是非検討してみてくださいね
参考になれば幸いです。
どうぞお大事になさってください
2007/09/14 16:29 参考になった! 0
投稿者 martha さん からの返答
是松先生
ご回答ありがとうございます。
15日に天に召されました。
獣医師2箇所で診てもらいましたが、
「延命はしたくない」というと
一気に不機嫌になり非常に嫌な気持ちに
なりましたが、最後に見ていただいた先生は、私達の意志もくみとり、正直な治療を
行っていただき(痛みの緩和)大変感謝しています。
お礼が遅くなりましたが、アドバイスありがとうございました。
2007/09/21 04:29
夏になると激やせし、大声で鳴く
2,3年前からでしょうか、夏になると食欲がおち激やせし、歩く後姿もフラフラしていたので去年は「この夏持たないのでは」と思ったほどでした。家ではエアコンをかけないせいか、外にいたがり昼夜問わず大声で鳴きました。でも、秋になり気温が下がると同時に家に戻り性格も落ち着き、よく眠りよく食べ体型もすぐもとに戻りました。もともと、1年ほど前に迷い猫でうちに住み着き、以来、夏も冬もほとんど家から離れない性格です。
今年もまた夏に食欲が落ち、痩せ始めるとともに、外にいたがるようになり(とはいえ3時間おきくらいに帰ってきますが)、帰宅時には異常な大声で叫ぶように鳴くようになりました。家で眠ることもなく、目は異常にランランとし、でも痩せてフラフラでした。
9月になり見かねた母が、睡眠導入剤(人間用)をごく微量ミルクにまぜスポイトであげると、落ちつきを取り戻し家に戻り眠るようになり
表情は穏やかになってきましたが、食欲は以前戻ってきません。
水も飲まなくなってきたので、4日ほど前からみかねて蜂蜜を少し混ぜたミルクをスポイトであげはじめ、2日ほど前からビタミンBも一日1,2回ミルクにまぜて飲ませはじめると、2回に一回はスープ状の猫缶をなめたり、昨日は秋刀魚の内臓を食べたりで、少し顔色は戻ってきましたが
依然としてあまり自発的に飲食をしません。
うちに来たときには猫エイズには感染していたので、前にやはり迷い猫でエイズだった子同様、口内のトラブルは多く、7,8年前には犬歯を抜いて一時収まったものの、最近またよだれをたらしはじめており、昨日くらいから炎症がひどくなってきているようで。口の周りを触ると喜びませんが、すごく痛がる様子もありません。
いままで飼ってきた猫たちの経験を元に、延命するような治療はしない、と決めているのですが、せっかくミルクをスポイトであげて体調が好転しても、口の状態が悪いと生きてはいけないので、一度はお医者さんに診せようと思うと同時に、無理な治療でもビジネスとしてすすめられた経験から医者不信もあり、なかなか積極的になれません。
そこで、質問1は、夏場の異常行動について。
食欲不振・大声で異常な鳴き方をする・落ち着きがなく高ぶった感じが続く、など
質問2は、口内のトラブルについて。
・・・ですが、すでに同様の質問がされているので、参考にします。
良い先生にめぐり合えることを祈ってポストします。よろしくお願いいたします。