是松 壮一郎 先生からの回答
こんにちは、hyoungさん
モレラ(泉門)がふさがっていない状態のことを泉門開口といいますが、チワワを始めとする小型犬種には多い症状です。
といっても、泉門開口その物は犬種的な特徴としてとらえる事が望ましいとする意見は脳神経分野でも多く上がっています。
さて、泉門開口がある子は気圧変化に弱いかどうかですが、これは、特には問題ないといえます。泉門開口の有無は環境変化への順応性についての差にはなりません。
ただし、頭部への物理的刺激(頭を叩くなど)は絶対にいけませんし、遊んでいてテーブルなどで頭をぶつけることなどに関しては注意が必要となります。
ですので、特に飛行機に乗せることは問題ないと思いますが、問題はその飛行時間です。12,3時間のフライトは、犬にとってかなりの負担となります。季節も考慮しながら、慎重にしなくてはいけないでしょう。また、生後8ヶ月過ぎまでは避けるべきだと思います。
また、小型犬種ですので、機内持ち込みでの旅行になる事と思いますが、ケージ(クレート)には子どもの頃からよく慣らしておくようにしてくださいね。
参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください
2007/11/11 10:09 参考になった! 0
投稿者 hyoung さん からの返答
分かりやすいお返事ありがとうございました。
すでにクレートに入れば出かけられると思っているらしく、クレートは嫌がりません。このまま良い子に育てるようがんばります。
2007/11/18 10:09
モレラのある子のフライトについて
はじめまして。3ヶ月になるティーカップチワワを飼っています。子犬検診に連れて行ったところ、モレラがある、モレラがふさがっていない(どのように表現したらよいか分かりませんが)ことが分かりました。3ヶ月にしては大きいと獣医さんもおっしゃっていました。
現在アメリカ、テキサス州に住んでいます。そこで、日本への帰省の際、連れて行けるのでしょうか?1時間半のフライトの後、乗り換え、また12、3時間乗ります。気圧の差は脳に影響を与えるのでしょうか?
また、飛行機に乗れるとしたら、生後何ヶ月後くらいからでしょうか?
ご解答よろしくお願いいたします。