だいじょうぶ?マイペット

尿結石の予防について

質問カテゴリ:
食事、栄養について

対象ペット:
/ マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
愛知県 / 野良猫さん (この方の過去の質問 5件)

 
2007/12/01 07:39

はじめまして。アドバイスを頂きたいと思いまして質問させていただきました。
まだ、尿結石の兆候もないもない状態なのですが、予防のために質問したいのですが、
よく市販のドライフードには「FUSに配慮」とか謳っていますが、
猫がかかりやすい病気である尿結石になるのを避けるには、この謳い文句を信じて普通にこれらドライをあげていればいいのでしょうか?

また、日に幾度か、いつものドライフードに変化をつける意味でペット用の減塩にぼしをあげたり、人間が食べるプレーンヨーグルトや、塩分が少なく乳酸菌を多く含むモッツァレラチーズを少しあげていますが(喜んで食べています)、これらはカルシウムを多分に含むので尿結石にかかりやすくなるでしょうか?
質問をまとめますと、カルシウムが多く含む食事は尿結石になりやすいのでしょうか?

 結石はネコちゃんの体質とフードのコンビネーションでおきると思いますが、やはり体質のほうが比重が大きいようにおもいます。きをつけるのであれば、最初から、特別処方食をあたえたほうが、まちがいないと思いますが、急に全くつまってしまうことは、稀ですので、排尿に時間がかかったり、血尿がでたときにすぐきりかえれば、間に合う場合がほとんどだと思います。

FLUTD(猫下部尿路疾患)の原因というのは実はいろいろあります。一番大きな要因となるのはやはり食餌ということになるのですが、ミネラルの過剰摂取や飲水量のバランスに影響をうけやすいと考えられています。

単純に塩分だけの問題でなく、むしろカルシウムとマグネシウムのバランスと摂取量が重要なのかと思います。ですので、煮干は過量に与えるのは避けたほうがよいかもしれません。

それから、この尿路疾患の問題は今申し上げたような食餌の要因だけでなく、生活様式(たとえばトイレに行く回数や環境)、もともとの猫ちゃんの体質、性別(特に去勢済の場合)なども関係していますので、一般フードでもなんの問題もない場合もあれば、いわゆる療法食を常食にしていても発症してしまうこともあります。

リスクを下げる上で、ある程度尿路疾患対策の食餌を与えることはよいことかもしれません。

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