鼻腔腺癌

ご意見を伺いたくて、メールいたしました。
　6歳のゴールデンレトリバー避妊済みの雌です。１２月２５日にドッグランで他の犬と激しく遊んでいる時に、鼻血を出し診察を受けました。その時は腫瘍の疑いもある、とのことでしたが、その後急激に悪化、くしゃみを繰り返しその度に鼻血とともに血液の塊のようなものを撒き散らすようになり、病理検査の結果、癌であることが判明。本日某大学病院で、レントゲン検査などを受け、右鼻腔腺癌である事、幸い他の所への転移もなく、右鼻腔だけで骨への影響もないことがわかりました。治療法としては、切開手術と放射線治療の組合わせ、あるいは放射線治療のみでの治療の２つを提示されました。どちらにしろ、完治は期待できないとのことでしたが、比較的早期の発見で手術が可能であったのなら手術もしたいと思っております。ただ、手術は超音波を使うもので新しい治療法なので、未だ症例が少なくはっきりとした効果を数字などで表すことはできないとのこと、本人へのダメージなども考えると決断できないでおります。手術をせずに放射線だけの治療にした場合にも治療効果は期待できるものなのでしょうか。
　今回診ていただいた先生を信頼してお任せするつもりでいますが、納得のいくまで考えて結論を出してくださいと言われており、先生方に頂いたご意見を考える材料にできたらと、質問した次第です。よろしくお願いいたします。