井上 平太 先生からの回答
混合ワクチンには生ワクチンが含まれておりますので、こちらを先に接種した場合には狂犬病ワクチンは1ヵ月後に延期してください。
狂犬病ワクチンは不活化ワクチンと言われる物ですので、こちらを先に接種した場合には1週間以上間隔を空ければ混合ワクチンを受けても大丈夫です。
上記の事はワクチンの添付説明書に記されている事です。これに準拠して接種する事が一般的となっております。同じ月にできるかどうかは接種の順番によって異なってくるわけです。
なお、これに関しては狂犬病予防法などで統制されているものではございません。病院によっては同日に接種している所もあるようです。
2008/03/19 01:39 参考になった! 0
投稿者 lanmama さん からの返答
お返事ありがとうございます。
先生のご丁寧なご回答大変よくわかりました。
お陰様で、狂犬病からの接種で、ワクチンとの間隔は2週間空きますので安心しました。
お忙しい中どうもありがとうございました。
2008/03/26 01:39
北森 隆士 先生からの回答
慣例的に、1ヶ月程度開けてうつ先生が多いと思います。やはり体への負担をさけたり、アレルギーが出た場合にどちらの薬剤の問題かはっきりさせる意味もあります。ただし、1ヶ月開けるか、数週間かという期間に関しては、特に学問的に精査されてはいません。
人間の話ですが、日本はワクチンは期間をあけて打ちますが、米国では、案外同時に接種するようです。基本的には、不活化も生も同時接種可能ですが(打つ場所も何cmあけろとか規定があります)、中には期間を置いて打つようにと指示されているものもあり、その間隔は3週間だったと思います。
ちなみに、海外には狂犬病+混ワクのワクチンがあります。つまり、内容の問題ではなく、製剤が分かれていて、その製剤自体の負担が需要だと理解してください。
2008/03/19 02:16 参考になった! 0
投稿者 lanmama さん からの返答
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
ワクチンのアレルギーは、大変怖いと聞きますものね。
私的には、痛い思いは1回で十分だと思うので米国(海外)のようにならないものでしょうか(笑
先生、とても詳しくご回答いただきありがとうございました。
2008/03/26 02:16
注射について
はじめまして。注射の接種について教えてください。
狂犬病と混合ワクチンは、同じ月の接種は避けたほうが良いのでしょうか?
知人の掛かりつけの病院では、同じ月は避けて1ヶ月はあけるようにと指導をされてるそうなのですが、うちは毎年4月の同じ月に、狂犬病と混合ワクチンを接種してきました。
どう良くないのか教えてくださいませ。