井上 平太 先生からの回答
フィラリアの血液検査は通常は成虫抗原を検出する方法です。この方法は犬に感染して7カ月以上に成長したフィラリアがある程度心臓に寄生していないと陽性になりません。ですので、初年度は検査の意味がございません。検査をせずに投薬開始することに疑問を感じる必要はないです。大丈夫ですのでご安心ください。
フィラリアの予防薬は犬に感染して1~2カ月経過して脱皮した虫を殺します。つまり約2カ月さかのぼって聞きますので生後半年ごろからの投薬で良いかと思います。
予防はもう少し早くから始めても良いとは思いますが、現地の獣医師のご判断でしょうから日本の関東の獣医師としてはコメントしかねます。おそらく周年投与になるのではと思いますが、これも良く聞いておくとよいでしょう。
お大事にしてください。
2009/10/07 01:34 参考になった! 0
投稿者 アンジン さん からの返答
お返事ありがとうございました。
こちらの獣医さんの指示にしたがいたいと思います。お聞きして安心しました。ありがとうございました。
2009/10/14 01:34
常夏地域のフィラリア予防薬開始について
海外の、常夏で蚊が年中いる地域に住んでいます。
子犬(ポメラニアン現在3ヶ月と3週間)のフィラリア予防薬はいつから始められますか?始める時にはやはり血液検査をするのでしょうか。
現在、月齢のわりに500gと小さく、2度目の予防接種は今週末に受ける予定です。
こちらの獣医さんに聞いたところ、生後半年たったら与え始め、検査はいらないとのことでしたが、日本の先生に確認したくこちらに投稿します。
よろしくお願いいたします。