中津 賞 先生からの回答
http://www.yamaguchi-pc.com/arthroscope_fcp.htmlに詳しく、診断と治療法が動画も含めて紹介されています。病態を理解するのに役立つと思います。分離した骨片は関節内で位置を変えて、滑らかであるべき関節面に異物が挟み込まれた状況です。その為に関節面に運動のたびに接触して痛みを引き起こします。従って遊離骨片を除去しない限り完治は望めません。大型犬の成長期に発症しまして、遺伝的な素因に由来します。
手術をされない場合には、内科療法としては過肥を避けて体重減少に努め、しかし運動制限は必要で、関節を使わなければ痛みは緩和されます。、獣医師の処方による鎮痛/消炎剤の長期投与、温熱療法等の理学的治療法が併用されます。
2010/04/14 06:43 参考になった! 0
投稿者 miyurisa さん からの返答
回答ありがとうございました、手術の方向で検討します。術後は、普通に歩けるようになるのでしょうか?
2010/04/21 06:43
内側鉤状突起分離
はじめまして。アドバイスをお願いします、ゴールデンレトリーバー1歳です。3週間前ごろから散歩時、右前脚の歩行が、ときどき、ぎこちなくなりました。走る時は普通にはしります。
病院で触診およびレントゲンの結果 内側鉤状突起分離と診断されました。
治療内容で相談です、手術したほうがよいのでしょうか?