目について

こんにちは、さっちゃん

最初に申しますが、
類皮腫は先天性の病気ですが、もちろん治る病気ですし、命にかかわるような病気でもありませんので安心なさってくださいね。

アンちゃんの右目の類皮腫ですが、具体的に目のどこの部分に出来た類皮腫かによって治療方針も異なってくると思いますが、基本的には外科手術で治療をすることになります。
類皮腫は、皮膚や、その付属器（毛根であったり、脂腺などの分泌腺）からなる先天性の腫瘍です。
目の類皮腫はいろんなところに現れ、犬であれば結膜や強膜といった部分に出来やすい特徴があります。（角膜にも出来ることもあり、その時は目の表面から毛が生えているのが確認できます）

まだ、3ヶ月と若いのですが、場所によってはあまり範囲が広がらないうちの手術をお薦めすることになります。

ただ、場所がはっきり分かりませんので、場所によっては経過観察で検討する場合もある事を申し添えておきます。

結膜、強膜などに出来た類皮腫は比較的取りやすいと思いますが、角膜の類皮腫はテクニックや専用の手術器具なども必要になりますので、専門の獣医師のもとで手術を受けられるのがいいでしょう。

専門の病院についての紹介は、山梨は存じないので出来ませんが、
東京周辺を範囲にいれていただければ選択肢も広がるのではないかと思います。

参考になれば幸いです。
どうぞお大事になさってください

 2011/02/26 10:26 参考になった！ 0