山下 拡(かく) 先生からの回答
はじめまして。京都のかく動物病院、山下かくです。かなり長期的に粘血便が続き、体重も落ちてきているとのことですので、心配ですね。
胃腸の病気には今疑われている、「IBD炎症性腸症(リンパ球型管細胞症腸炎)」など病理組織検査を行わないと診断できない病気が多く、また治療法もしっかり診断できないと、対症療法がメインとなってしまいます。特にIBDはかなり高用量のステロイドや免疫抑制剤が必要な場合も多くあるため、確定していないとなかなか投与に踏み切れません。
実際に診察していないので、なんとも言えませんが、もしかかりつけの先生に麻酔をかけることを勧められているのであれば、まだ余力のある早期に内視鏡検査ないし、試験開腹により病理検査を行ったほうがいいと思います。さらに状態が悪くなると、ますます麻酔のリスクは上がってしまいますので。
場合によっては大学病院などにセカンドオピニオンを希望するというのも一つの方法ではないでしょうか?
静岡であれば、日本大学に消化器の専門の先生がいらっしゃいますよ。
2012/02/11 16:46 参考になった! 0
投稿者 ランちゃんママ さん からの返答
お忙しい中、丁寧かつ迅速な回答をいただき、本当にありがとうございました。
早速、月曜日に主治医の先生に相談してみます。
ありがとうございました。
2012/02/18 04:46










血便が続いています
ミニチュアダックスフンド、4歳女の子の体調が悪化。
毎日心配で眠れない日々が続いています。
先生方のご意見を伺いたく、メールさせていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします。
昨年11月に便がやや黒い事に気付き、動物病院を受診。
軽い大腸炎だろうという事で、粘膜補強と吐き気止めの薬を処方していただきました。
3日ほど薬を飲んだところ、便の色も普通に戻り、安心していました。 しかし、年末にまた黒い便が出るようになり、再度動物病院で薬を処方してもらいましたが、その後も血便は続き、1月5日にドロドロの粘血便が出て、病院でレントゲンとエコー、血液検査を受けました。
検査の結果では、腫瘍のある可能性は少なく、「IBD炎症性腸症(リンパ球型管細胞症腸炎)」という、人間でいうクローン病のようなもので、完治は難しく、このまま薬と食事療法で抑えていくしかないと言われました。
血液検査では、リンパ球の数値が5と低値である以外は異常がないとの事でした。
薬と食事療法を続けていますが、血便が治まる気配はなく、2月に入ってからは、ドロドロの粘血便と鮮血便が続き、体重も減ってきています。
元々子犬の時から腸が弱く、軟便や下痢便が多く、その都度薬を飲んでいました。先生は、先天的に腸の基礎疾患があったのではないかと仰っています。
このまま、出血が続いて貧血状態になり、栄養吸収もできず衰弱していってしまうのではないかと、心配でたまりません。
他に何か有効な治療法はないのでしょうか?
内視鏡検査もあると聞きましたが、今現在の体力で、全身麻酔での検査に耐えられるか心配です。
でも、内視鏡検査を受ける事で、少しでも症状が改善される可能性があるのでしょうか?
今のところ、食欲はあります。
どうぞよろしくお願いいたします。