だいじょうぶ?マイペット

フィラリア予防薬”プロハート”の適切な用量について

質問カテゴリ:
その他

対象ペット:
/ ゴールデンレトリバー / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
大阪府 / hallさん

 
2012/08/26 10:08

体重24KGのゴールデンレトリバー(雌・9歳)に与えるフィラリア予防薬”プロハート”の用量について教えてください。

とある理由から、近所で飼われていた上記ゴールデンレトリバーを保護しましたが、飼い主さんの経済的な事情もあり、今後、フィラリア予防の薬価代を極力抑えたいと考えています。

この犬はずっと屋外飼育、かつ、フィラリア予防をずっと怠っていたそうです。先日、獣医師さんによる診察の結果、”モキシデックス(=プロハートの日本での商品名)60”を処方されました。

今後は薬価代を極力抑えたいため、”プロハート”の個人輸入を考えており、プロハートグリーン(11-23KGの中型犬用)とレッド(24-45KGの大型犬用)のどちらを購入すべきか悩んでいます。
この犬は24KGの大型犬ですから、「”レッド”を購入すべき?」と思っていたのですが、”グリーン”でも十分と思われるような記事を目にしたことがあり、どちらにすべきかわからなくなってしまいました。

「プロハートは1KGにつき2ug-4ugが適切な投与量」だと何かで読んだのですが、これに准ずると、24KGの犬の場合、48-96ugが適切な投与量ということになるかと思われます。
プロハートグリーンの成分量が68ug/1錠中、レッドが136ug/1錠中とのことで、体重24KGの大型犬でも、中型犬用の”グリーン”で十分かと思うのですが・・・?少し体重が増えて、28KGになったとしても、グリーンでまかなえる範囲かと思われます。

また、”レッド”を与えた場合、9歳・24KGのシニア犬に対して用量が多すぎるために考えられる悪影響というのは何かあるでしょうか?

本来、フィラリア薬剤は獣医師の方から処方されるべきものであることは重々承知しておりますが、急遽この犬を預かり保護することになり、
かつ、飼い主さんの経済的な事情から、プロハートの使用が犬と飼い主さんにとっても最善の方法かと考えております。

よろしくお願い致します。

「本来、フィラリア薬剤は獣医師の方から処方されるべきものであることは重々承知しております」通り、処方する獣医師にすべて責任があります。

正直「経済的」事情といっても、ゴールデンを保護する時点で食費だけでも大きな負担となることはわかっているはずです。

個人輸入と比べても、月1000〜2000円の差だろうと思います。
その負担が無理ならば新たな飼い主・保護主をすぐに探すべきです。

個人輸入はすべて輸入者の責任です。

貴方の質問は、お金を浮かすために見知らぬ獣医師に責任を負わせようとする質問であることをご認識下さい。

それとよく分からないのですが、この子を保護したのでしょうか?一時預かりしたのでしょうか?

所有権があなたになければ、飼い主様を思っての事かもしれませんが、勝手な判断で投薬することはあまりお勧めしません。

投稿者 hall さん からの返答

お返事ありがとうございます。
ご返答の内容は当方でも予想していた内容でごもっともです。
しかし、見知らぬ獣医様に責任を負っていただく、というような意図ではありません。
色々な情報を集めることで現在の飼い主さんに自覚と判断力、知識を養っていただくのが目的で、率直に言いますと、当方では食費、医療費等はさしたる問題ではありません。
経済的事情は現飼い主さんにある、とお伝えしているつもりなのですが?
委細をこの場でご説明するのは無理がありましたので、少し抜粋しすぎたのかも知れません。素人の生兵法、薬の怖さは重々理解していますが、正論で進めても、炎天下でダウンしている犬の目先の命は救えませんでしたので、当座は預かりをお題目にしていますが、飼い主さんへの情報提供と自覚を促す意味で多方面から話を進めております(当方への完全譲渡も含め)。
傍から見れば愛情が注がれていないような飼育環境でも飼い主にとっては「他人に言われたくはない」とへそを曲げる場合もあるかと思われます。ですので、当方としては避難保護のプロセスから、飼い主さんには健全な飼育意識に目覚めてもらえればと思っています。
正論よりも、目の前でダウンしている犬を放置することは出来ませんでした。アクションを進めていくことで、飼い主さんと信頼関係を築いていくこともできるかと私は思うのです。
そのかいもあり、当方の薦めるとおり、飼い主さんが犬をフィラリア検査に連れていってくれたという結果が得られたのです(信じられないかもしれませんが、飼い主さんはフィラリアの脅威について甘い認識をお持ちでした)。
薬剤の個人輸入と獣医さんからの適切な指導との差異にどのようなメリット、デメリットがあるかの判断もしていただきたい、というのが当方の質問の狙いです。
飼い主さんに最良の飼い主さんになってもらうことのほうが長い目で見て大切なので、このような場をお借りして専門的な知識を拝借させていただきたいと思いました。
獣医師としてのお立場上、今回のようなご意見を頂戴するであろうことは重々承知しておりました。しかし、世の中には、たかが1000円や2000円の投薬料が負担になるという飼い主がいて、それが原因で飼育放棄や投薬放棄、しいては保健所への犬の引き取り依頼に至るケースがあるということも、先生にはご理解いただきたいと思います。
お忙しい中、ご返答くださりありがとうござました。
最後になりましたが、当方ではゴールデン1匹、E.コッカーを2匹飼育しており生来43年、犬を飼育し獣医さんとも良好な関係を維持しています。

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