杉浦岳 先生からの回答
はじめまして。
耳のどの部分がどのように避けているかが分かりませんが、局所麻酔の処置というのはあくまで「処置部分の痛みを軽減して処置をする」もので、もともと元気で動きまわる子の処置には適しません。
傷を洗浄したり縫合糸たりするのは、場合によっては顕微鏡を見ながらやるような繊細な作業で、作業中に少しでも動いてしまえば逆に傷を悪化させたりするような事にもなりかねません。
3歳のコーギーちゃんで、例えばご家族の指示でいつまでもおすわりしていられるとか、爪切りでもじっと動かずにいられるような子ならもしかしたら局所麻酔での処置は可能かもしれませんが、爪切りにもがっちりした保定が必要であったり、何かをするにも元気でじっとしていられないような子では局所麻酔での処置は難しいでしょう。
耳は血液の流れが見えやすい場所です。獣医師がある場所に行く血液の流れが悪く壊死すると判断したのであれば、おそらく何をやっても難しいでしょう。しかし体というのは不思議なもので、そうしたところからでも新しい血管ができて、壊死すると思ったところが壊死しないということも、実際には起こります。
まずはしてもらった処置でどうなるかを見てもらい、その後の対策を考えるのがいいでしょう。また同居犬との喧嘩の場合は繰り返すことが多い印象が強いので、そうならない環境やトレーニングを早く始めたほうが良いでしょう。
まずは傷がちゃんと治ることを願ってます。
2015/02/20 12:12 参考になった! 4
耳が裂けた
はじめまして。よろしくお願いします。
本日午前10時に左耳を同居の別のコーギーに噛まれ裂けました。
すぐに病院へ行き、診察は午前11時前でしたが、すでに耳のはじが血流が滞っているので縫合しても壊死して落ちるかのうせいがあると言われました。
朝ごはんやおやつの時間が近いため全身麻酔手術は夜間または翌朝でなければできないので、なおさら手術まえに壊死するかのうせい大と言われました。
局所麻酔では、騒ぐ子なのでできないと言われました。
生体用アロンアルファでつけても壊死するかもしれないがやってみますかと言われ、同意してやってもらってきました。
包帯で巻かれていて、あさって病院に行くまでついたかどうか、壊死するか」どうかもわかりません。
今、ネットで調べてみたら同じような子が局所麻酔で完治してるのを読み、誤った治療ではなっかたかと心配になりました。
今から病院を変えて、手術してもらえるのでしょうか?
担当医が耳のはじが血流滞っているという診断をした時点で何をやってもダメだったのでしょうか?
ご回答お願いします。