井上 平太 先生からの回答
鼠径ヘルニアは死に直結は致しません。
しかし、一定の確率で腸閉塞や膀胱の陥頓が起こり、突然死を起こすことがございます。
ただ、この時に症状を見逃さず直ちに手術を行えば助けることが出来ます。
私としては現在の体調を慎重に考慮して問題がなければ、いつ起きるかわからない緊急事態を回避するために手術を受けた方が安心できると思います。
血液検査・エコー検査やレントゲン・心電図などから評価して危険性が高ければ順延すべきかもしれませんが、こればかりは拝見していない獣医師には判断できません。
主治医の先生と十分に話し合って決めてください。
一つ気がかりなのは子宮の状態です。子宮が大きくなってきているのであれば手術が必要なのかもしれませんが子宮蓄膿症や子宮水腫とは言われてませんでしたか?
これだと話は別です。主治医の先生の指示に従いましょう。
お大事にしてください。
2018/07/15 00:19 参考になった! 1
投稿者 あや さん からの返答
回答有難うございます。
子宮に水が溜まっているらしく以前から手術は勧められていました。
現在は血液検査の結果もよく元気ですが
高齢の為麻酔に耐えられるか心配で躊躇しています。
ヘルニア、子宮水腫と手術した方がいいのは
わかっているのですが怖くて実行できません。
最近も尿の時間が(しゃがんでいる)長くて
もしかしてヘルニアのせい?と不安で仕方ありません。
井上先生の回答で背中を押されたような気がします。
前向きに考えたいと思います。
有難うございました。
2018/07/15 16:53
鼠径ヘルニア
先日病院へ行ったとき鼠径ヘルニアと診断されました。
(症状があったわけではなくフィラリアの薬をもらいに)
対処法は手術しかないと言われました。
腸もですが避妊をしていないので子宮も下りてくる可能性も
あると言われました。
鼠径ヘルニアは死に直結する病気でしょうか?
手術となると子宮にミスが少したまっているらしく
避妊も同時にしてもらおうかと思っています。
ただもう高齢のため麻酔に耐えられるか
心配です。
前向きに手術を考えた方がいいのでしょうか?
迷っています。
宜しくお願いします。