東山 哲 先生の過去の回答履歴一覧
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龍ママさん、はじめまして。
血液検査が正常で良かったですね。
検査結果の詳細はわかりませんが、ご覧になられている様子では、龍ちゃんの身体はかなり限界近くまで頑張っていると思われます。
腫瘍（がん）などがあっても血液検査は正常ということはよくあります。胃腸の中に異物があってもレントゲンに写らないこともあります。エコーで見えた肝臓の影が原因なのかも不明です。
詳しい検査（追加の血液検査、病理検査、CTなど）をすることで龍ちゃんの状態をさらに把握することが可能になり、今後の方針を考える材料になるかと思います。
検査の結果、治らない病気だということがわかっても、そこから先は、ともに生きるんだ、という覚悟ができます。
病名が不明な現在の状況では、今後どうなるか、については誰もわかりません。砂糖水と点滴では痩せて衰弱していくことは間違いありません。
検査や入院のストレスが心配なら、そのこと...2012/04/15 13:19 -
ふくみうさん、こんばんは。
ご相談内容を拝見すると、消化器系に異常があるのは間違いないと思います。
症状だけでは診断はできませんので、IBDかどうかはわかりませんが，少なくとも血液とウイルスの検査や検便だけでは病名を特定することは難しいでしょう。
通常の治療に反応しない慢性の下痢の場合、
消化吸収試験やレントゲン検査、消化管のバリウム造影検査、エコー検査（腸の厚さやリンパ腺の大きさを見ます）、CT検査、内視鏡検査、生検、ホルモン検査などで診断がつくこともあります。
このまま下痢が続くのは良いこととは思えませんので、大学などのセカンドオピニオンについて、かかりつけの先生にご相談なさってはいかがでしょうか。
百恵ちゃんの毎日のトイレが楽になると良いですね。
お大事に。
2008/01/19 21:04 -
- 質問カテゴリ：
- 血を吐く
- 対象ペット：
- 猫 / アメリカンショートヘア / 性別不明 / 年齢不明
あさつきさん、こんにちは。
初期治療への反応が良くないようですが、膵炎、重度な胃腸炎、また異物摂取の可能性も捨てきれないと思います。
食べ物や薬物でも合わなければ嘔吐することもありますが、合わないときはほぼ毎回吐きます。その点はいかがですか？
診断の確定には時間がかかることも多いです。
点滴や注射などで体調を維持しながら、原因を探るために超音波検査や再度のレントゲン検査、消化管造影、血液検査などを実施する必要があるかと思われます。糞便検査や吐物の検査が有効なこともあります。
前回の血液検査では異常がなかったようで、とりあえず良かったのですが、数日後の検査で数値が変化していることもあります。
ねぎちゃんが一日も早く元気になってくれると良いですね。
2006/10/29 01:55 -
- 質問カテゴリ：
- 目の異常
- 対象ペット：
- 犬 / ジャックラッセルテリア / 性別不明 / 年齢不明
たんとママさん、こんにちは。
お話の様子ですと、おそらく結膜炎だと思います。眼脂の色が緑色なのは細菌感染の疑いが強いですね。両眼ともなっているときはアレルギーなどの可能性もあります。抗生物質などの点眼薬で改善すると思いますよ。
早く病院へ連れて行ってあげて下さい！
人間の市販の目薬は使用しないで下さいね！
フードの関連性はなんとも言えませんが…低いと思います。
どうぞお大事に。
2006/10/29 00:23 -
- 質問カテゴリ：
- 尿の異常
- 対象ペット：
- 犬 / ラブラドールレトリバー / 性別不明 / 年齢不明
じぇいさん、こんにちは。
今回の症状は尿漏れですね。
メスはオスと比べると尿道が太く、短いため、尿道内圧が上がりにくいので、尿漏れは比較的若い犬でも見られることがあります。
尿道の筋肉に対するエストロジェンの作用や神経支配の異常などが知られていますが、尿道だけの問題でないこともありますので、まずは尿検査、超音波検査、必要があればレントゲン検査などで膀胱炎や膀胱の機能異常、腎臓の異常などについて調べるべきだと思います。
尿道の筋肉に作用する薬剤はいくつかあり、お薬で内科的にコントロールできることが多いです。
膀胱炎かどうかは検査をしないとはっきりとしたことは言えません。症状が改善しなければ一度担当の先生にお電話などでご相談なさってはいかがでしょうか。
参考になりましたでしょうか。
お大事になさって下さい。
2006/10/29 00:05 -
かなちんさん，こんにちは。
脱腸はお話からすると会陰ヘルニアのことでしょう。お尻の筋肉が男性ホルモンの影響で薄くなってしまい，吠えたり，咳をしたり，便をするのにいきんだりすることで筋肉が裂け，腸や脂肪，膀胱などが皮下に出てきてしまう病態です。
治療は担当の先生のおっしゃる通り，脱腸の手術と去勢手術を同時に実施することが普通です。
脱腸【会陰ヘルニア】の手術法はいくつかありますが，裂けた部分をふさぐための筋肉の量（薄くなっているので基本的に少ない）がどのくらい残っているかによります。裂けた部分を縫い縮めることが困難であれば，他の部分から筋肉や組織を移植することもあります。穴をふさぐための人工材料を使用した術式もありますが，再発が多くあまりお勧めできません。
手術の直前にレントゲンや超音波検査を実施しておおよその予定を立てますが，実際は開けてみて変更になることもあります。
会陰ヘル...2006/10/28 21:53 -
- 質問カテゴリ：
- 食欲の異常 / 吐き気
- 対象ペット：
- 犬 / ミニチュアピンシャー / 性別不明 / 年齢不明
tsjiguさん，こんにちは。
食いしん坊のチモちゃんに食欲がないというのは，本当に具合が悪いのだと思います。
3月の症状と似ているかもしれませんが，原因も一緒とは限りません。
一過性のものであれば，点滴をして，安静と絶食で良くなることが多いですが，逆にこの治療で反応が悪ければさらに詳しい検査が必要でしょう。
腸管に異常があれば，早く体内から出すために体は嘔吐や下痢といった反応をします。お腹がキュルキュルいうのは腸管の蠕動運動が亢進しているときの音です。下痢がもう少し続く可能性があります。
怖いのは膵炎や異物摂取，ウイルス感染，重度な腸炎などですが，こじらせないように，担当の先生の指示に従ってキッチリ治しましょうね。
なお，一過性の下痢，嘔吐の場合は原因がはっきりする前に治ってしまうので，原因が分からないことが多いです。
先生の指示通りにしていても具合が悪いときは，様子を見すぎず病院へ...2006/10/28 20:44 -
あたっくさん，こんにちは。
お話を読ませていただいた限りでは，生活上のストレスが原因ではないように思います。
ちいすけちゃんに痒みはみられますか？
痒みがなく，被毛や体型に変化が見られる場合は，ホルモンの病気の場合もあります。
ドッグフードも高ければ良いとは一概に言えませんので，ドッグフードの袋を持参して動物病院を受診してみることをお勧めします。
参考になりましたでしょうか。
2006/10/28 20:19 -
ひろこIRさん，こんにちは。
はじめに，クッシング症候群の可能性はかなり低いと思われます。副腎の機能亢進症は中年から老齢犬に発生が多く，また下垂体性の異常によるクッシング症候群でも今までの報告で最も若いのは1歳くらいでの発生です。
今回の症状【多尿】を示す病気は他にも糖尿病や肝不全，腎不全，腎炎，ホルモンの異常，多渇症，などがありますが，なつちゃんの場合，最も可能性が高いのは，病気ではなく若齢犬ならではの尿濃縮機能の低さが問題なのではないかと思います。
缶詰やミルクなどで水分をとり，さらに遊んだ後にお水もたくさん飲むといった，水分のとりすぎも原因になります。
もう一つの症状【尿失禁】については膀胱の貯留機能や尿道内圧に問題があったり，尿管の位置が異常だったりというケースも考えられますが，可能性は低いでしょうね。
おそらく多尿が問題なのだと思います。
一度，近くの動物病院に相談して...2006/10/28 19:53 -
- 質問カテゴリ：
- 耳の異常 / その他
- 対象ペット：
- 犬 / ウェルシュ・コーギー・ペンブローク / 性別不明 / 年齢不明
果樹さん、こんばんは。
耳が聞こえていない原因は診察をしないとわかりませんが、子猫はまだ生後3週間くらいまでは視覚も聴覚も未発達なので、そのように感じられるのかもしれません。
耳が聞こえない難聴の犬を診察したことがありますが、他の犬と変わらずワンワン元気に鳴いていましたよ。
また、子猫に牛乳は与えないでください。下痢の原因になります。猫用のミルクが病院やショップに売っています。
飼育指導と健康診断を兼ねて、早めに病院へ連れていくことをお勧めします。寄生虫の検査のために便をお持ちになると良いでしょう。
ご参考までに。
2006/10/28 01:13
