栗尾雄三 先生の過去の回答履歴一覧｜48ページ目

療法食への切り替えは、切り替えるのが無難かなというレベルとなります。
切り替えるべきというほどのものでは無いような気がします。

・初めての発症であること
・若齢であること
・季節的に膀胱炎になりやすい時期であること

などが理由となり、繰り返すかどうか判断がつきにくいところです。

反対に

・なんども膀胱炎を起こしている
・中年齢以上である
・春から夏場での発症が多い

となると、食事での改善をおすすめしたくなります。

絶対に食事改善が必要ということではありませんが、変えるのもひとつの選択肢かなという程度です。

どうぞよろしくお願いいたします。

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獣医師の栗尾と申します。

特発性膀胱炎に対して、抗菌薬を処方することは一般的です。
確かに、細菌が検出されていないのに、なぜ抗菌薬が必要なのか？という疑問は抱かれて当然かと思います。

多くの場合は「一応、念のため」「もしかしたら感染によるものがあるかもしれないので」「ひどくならないように」といった意味で処方されているかと思います。

抗菌薬は飲んで悪いことはほとんど無いので、飲ませておいてもらった方が無難だとは思います。

ただ、確かに16日分というのはやや多いような気もしますが、特発性膀胱炎が治りにくい子も確かにいるので、経験的に長めに処方されているのかもしれません。

どうぞよろしくお願いいたします。

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konomi動物病院　獣医師　栗尾雄三

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獣医師の栗尾と申します。

写真を拝見いたしました。
確かに犬歯の先が少し欠けているように思います。
でも、欠けた歯はもとに戻すことができないので、そのままにしておくしかありません。
食欲などが問題なく、痛がったりしていなければ、大丈夫です。

どうぞよろしくお願いいたします。

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獣医師の栗尾と申します。

元気さや食欲などが問題なければ、緊急でつれていく必要はないとは思います。

単純に肥えているだけなら、あまり問題なく、ダイエットを意識するだけで十分となります。
心配なパターンは腹水がたまっていたりしている場合です。これは病院で検査をしないと判定できませんが、心臓病や腫瘍性疾患、感染症などで腹水がたまる可能性があります。

体調が悪くなったり、あまりにお腹が張っているような気がする場合は、受診していただいた方がよいかもしれません。

どうぞよろしくお願いいたします。

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獣医師の栗尾と申します。

食べるのに時間がかかるのは個性のひとつなので、問題はありません。
小食な子は小食です。それも犬それぞれなので、大丈夫です。

体重が激減したり、１週間何も食べない状態などにならなければ心配することはありません。

どうぞよろしくお願いいたします。

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獣医師の栗尾と申します。

良性の腫瘍であったとしても血尿が出る可能性は十分にあるかと思います。
ただ、V-BTAが陽性であったことや、血尿が続いているということであれば、移行上皮癌と考えてよいのではないでしょうか。
腫瘍には良性と悪性に大別されますが、悪い材料がそろっている場合は、悪性と判断するのがベターかもしれません。
もちろん、病理検査などをしないと断定はできませんが、悪性と判断して進めていく方が無難なような気がします。
（良性だと思っていたら、悪性だったというパターンの方がつらいことが多いので）

ガンになる可能性はどの年齢でもあります。もちろん高齢ほどその可能性は高まりますが、４歳だからガンにならないというものではありません。

移行上皮癌については第一選択は手術による摘出となりますが、残念ながら多くの場合は尿管付近など摘出が不可能な部位での発生となります。なので、抗炎症薬などの飲...

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獣医師の栗尾と申します。

「腎臓病の療法食を健康な猫が食べると腎臓病になる」
というのはどのサイトで確認されましたでしょうか？
もし、わかれば教えていただきたく思います。

療法食については、フードメーカーがつくっているものなので、メーカーに問い合わせていただくのがベストだとは思います。
よく、成分に関する質問をいただきますが、やはり製造元に確認するべきことだと思います。まちの獣医師がつくっているものではありません。

そのうえで、あくまで、私の個人的な意見となりますが、

腎臓病用の療法食はタンパク質が制限された食事になります。
なので、もしかしたら、筋力の低下などは起こりえるかもしれませんが、腎臓病になるというのは理屈がわかりません。具体的な理由があれば教えて欲しいくらいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

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原因についてはあまり深く考える必要はない気がします。
舌の壊死については起こったら、起こったで、基本的にそのままにしておくしかありません。
自然に治ってくる場合もあれば、舌が一部無くなった状態になることもあります。
それでもさすがに食べれないほどにはならないと思うので、それで問題ありません。

なお、セカンドオピニオンについては飼い主様の判断となります。我々がセカンドオピニオンを推奨することはほとんどありません。

どうぞよろしくお願いいたします。

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獣医師の栗尾と申します。

糖尿病がある場合はとにかく食べて欲しいところですね。
食べないのは血糖値に大きな影響を与えるため、インスリンの加減が非常に難しくなります。
注意しないといけないのはインスリンを全く打たないというのは一番危険なので、少量でも投与していただく必要があります。半分にするというのは悪くないと思います。

肝心の食べないということなのですが、原因があればそれを取り除く必要があります。例えば、膀胱炎になっているや、糖尿病が悪化してケトンが蓄積している、カゼを引いている、肝臓が悪化しているなどになります。
あとは、もし、薬を嫌がって食べなくなっているのであれば、投薬について考えないといけないかもしれません。アドレスタンはできたら飲んで欲しいですが、ウルソは無くてもなんとかなるかもしれません。それでも食べないよりは食べた方が安心なので、薬をゼロにするというのもひとつの選択肢...

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ご連絡ありがとうございました。
少しでも参考になりましたでしょうか。
お手数ですが、以下より評価をいただけますとうれしく思います。

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