原 大樹 先生の過去の回答履歴一覧
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去勢手術後5日目のてんかんを疑う発作の原因を、5日前の手術・麻酔による影響に求めるのは無理があると思います。
執刀された先生は適切に実施されているのではないでしょうか。
ご質問者さまの情報欄には、対象ペットとして8歳5か月のパグだと表示されますが、今回のご質問は1歳4か月齢ということでお間違いないでしょうか。
特発性てんかんの診断基準は、信頼度によってTer1~Tier3が提唱されており、Ter1レベルの診断は一次診療動物病院で可能です。
大学病院まで行かないと何もできないということはありません。
狭義の特発性てんかんは発作の初発が6ヶ月~6歳齢の場合なので、8歳5か月の場合は当てはまりません。
特発性てんかんの診断基準のひとつに、24時間以上の間隔を空けて2回以上の発作が生じた場合、ということがありますので、1回のみの発作では診断はつかないでしょう。
しかし、動物病院を受診して、代謝性疾患の除外のために必...2026/07/26 19:16 -
こんにちは。 気温が上がって暑い季節になってきましたね。
熱中症予防のため、人でも少量ずつ頻回の飲水が推奨されていると思います。 基本的に犬でも同様に考えてください。
体表からの発汗は人より少ないですが、犬は暑くなると口を開けての呼吸が激しくなりますよね。呼吸による水分喪失が増えるため、新鮮な水をいつでも自由に飲めるようにしておくことが大切です。
ただし、心不全やSIADHなどの病気の治療中で獣医師からの指示がある場合は指示に従いましょう。 その場合にも1日1回の給水という指示になることは通常考えられません。
健康な動物に対して飲水制限は推奨されません。量や回数の問題ではなく飲水制限自体が推奨されません。新鮮な水をいつでも自由に飲める環境にしてあげましょう。
飼い主さんの自己判断による飲水制限は、脱水により血液が濃くなってしまい、熱中症や急性腎障害など様々な疾患リスクを高めます。
水の飲み...2026/06/18 15:09 -
はじめまして。
低悪性度、または小細胞性の腸管リンパ腫であれば、一般的には高悪性度リンパ腫に比べて進行がゆっくりで、治療も内服薬を中心に行うことが多い病気です。
治療としては、プレドニゾロンなどのステロイドと、クロラムブシルなどの抗がん剤を組み合わせる方法がよく用いられます。
クロラムブシルは国内販売されていないため、輸入まで2週間程度を見込むということなのだろうと思います。
リンパ腫では、抗がん剤治療の前にステロイドだけを使用すると、その後の治療反応に影響する可能性があるため、ステロイド単独治療を漫然と長期間続けることは避けたいところです。
ただし、ステロイド先行投与がその後の治療に影響を及ぼすということがある程度明らかなのは、犬の高悪性度リンパ腫に関してです。
猫でも高悪性度リンパ腫ならば同様である可能性が高いようですが、低悪性度の場合はわかりません。
低悪性度リンパ腫に対...2026/06/11 21:13 -
はじめまして。
このサイトは緊急時に即時の回答が期待できる仕組みではありませんので、異物や毒物・薬の誤食に関するご相談はまず日本中毒情報センター(https://www.j-poison-ic.jp/)の中毒110番にお問い合わせされることをおすすめいたします。
中毒110番の一般専用電話は、大阪 072-727-2499、つくば 029-852-9999で、本回答執筆現在はいずれも365日24時間対応です。動物の誤食に対しても相談に乗ってくれます。
もちろん動物病院に電話で問い合わせていただいても良いと思いますが、まずは中毒情報の専門機関に問い合わせることをおすすめいたします。
中毒情報センターで動物病院への受診をすすめられたら、その内容を動物病院に伝えていただくと大変対処がしやすいです。
ご質問から数日経過しており既に解決していると思いますが、アモキクリアは1錠100mgのアモキシシリン含有の内服抗生剤です。 1/2を3錠分というのが、1/2を3個分で1...2026/06/11 13:35 -
はじめまして。
びわの種を食べた場合には、次の2つの問題を考える必要があります。
1つ目は、種による胃腸の閉塞です。
びわの種は比較的大きく、小型犬では胃の出口や小腸を通過できず、異物として詰まる可能性があります。丸飲みした種が便と一緒に排出されることもありますが、必ず通過するとは限りません。
2つ目は、種に含まれる自然毒です。
びわの種には、体内で分解されるとシアン化水素を生じる成分が含まれています。特に、種を噛み砕いた場合や、複数個食べた場合には中毒リスクが高くなります。
今回、種を1個そのまま丸飲みし、噛み砕いていないのであれば、すぐに重いシアン中毒を起こす可能性は高くないと考えられます。ただし、犬が丸ごとのびわの種を食べた場合の確立した中毒量はわかっておらず、毒性を完全に否定することはできません。
症状がなくても早めに動物病院へ連絡し、誤飲したびわの種と同じくらいの大...2026/06/10 20:28 -
はじめまして。
約2年前の検査で「薄く陽性」と言われたとのことですが、迅速検査の判定線は、薄くても判定時間内に現れたものであれば原則として陽性として扱います。ただし、1回の弱陽性だけで生涯にわたる持続感染が確定するわけではなく、偽陽性や一過性の抗原血症もあるため、追加検査や再検査で確認します。
猫白血病ウイルスに感染した後の経過は、主に次の3つに分けて考えます。
①感染排除
ウイルスを早期に排除し、通常の検査では検出されなくなる
②退行感染
ウイルスの遺伝子は体内に残るものの、増殖が抑えられる
③進行感染
ウイルスの増殖が持続する
現在、元気・食欲があり、体重も安定した状態で2年間経過していることは良い材料です。ただし、元気に生活していることだけで、感染が完全に排除されたのか、体内で抑え込まれているのかを区別することはできません。
現在の状態を客観的に確認するのであれば、ABCDガイドライン...2026/06/10 19:41









