だいじょうぶ?マイペット

肝臓が悪い言われたのですがなんとか助けてあげたいのでお願いします。

質問カテゴリ:
便・肛門の異常

対象ペット:
/ シベリアンハスキー / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
愛知県 / はなさん

 
2005/11/26 16:29

飼い始めて、11年ぐらいの雌ですが、この1ヶ月前頃から便の調子が悪く下痢気味になり、食欲もなくなってきて、病院へかかってきたところ、肝臓が悪いと言われました。食べ物も受け付けなくなったので病院へ1週間ほど入院し、先週2,3日がヤマだといわれうちに連れて帰ってきたのですが・・。
うちの方が犬もほっとするのか少し元気になってきたようでささみを粉状したものなら食べてくれたので喜んでほっとしていたもののこの2日でまた調子が悪くなり、危ないと言われた時より調子が悪く、水も飲んでいたのがちょろっとなめる程度で飲まず食べ物も受け付けなくなりました。
薬も、飲めないので毎日注射を打っていただいているのですが・・・。

なんとか助けてあげたいと思い、いろいろ調べたりしているのですが何をしてあげたらよいのか悩んでここにきました。
食べ物も何か工夫してあげられるものとかありますか?

もしかしたら?っておもいますが、望みがあるのならと思い投稿しました。よろしくお願いします。

こんにちは、はなさん。
シベリアンハスキーのはなこちゃん、11歳という事ですが、実はシベリアンハスキーは他の犬種よりも老化が特に早い様で、10歳を過ぎた辺りから、急に調子をくずす子が多いように思います。
今回肝臓を悪いということですが、確かに入院のストレスも肝臓に負担をかけるので、入院のリスクとメリットを秤にかけて入院させるかどうかを判断する事になりますね。
肝臓の病気にもいろいろあるため、点滴や栄養剤等の支持療法で、少しでもはなこちゃんを楽に生活させてあげることぐらいしか思いつきません。
今回インターネットでこういう形で回答させていただく立場の人間としては、実際に治療をする事が出来ないのが歯がゆいのです。
寒さも厳しくなってきます。肝臓疾患のある子は体温低下を引き起こしやすいので、暖かくしてあげるようにしてください。
おだいじに。

あまり状態が良くないようですね。何とかお力になってあげたいと思っています。まず積極的に治療をする術を見つけて、治療を受けさせたいというのであれば、もう少し高度診療の充実した病院へ診せて、検査を受けられてみてはいかがでしょう。シベリアンハスキーの11歳でしたら、腫瘍を含め様々な肝臓疾患が出てもおかしくない年齢です。原因を調べ、外科的治療を含め、何か治療法はないか模索してもらうと良いかと思います。現行のままでは活路は見出せません。但し、いづれにしても入院治療ということになるでしょう。ともすれば状態からして治療中に病院で看取ることにもなりかねません。積極的に治療を受けさせてあげたいと思う気持ちと入院中に最後を看取るというリスクだけは回避したいという気持ちは両天秤です。答えは唯一飼い主だけが出すことが許されます。家族間で良くお話し合いをされて、結論をできるだけ早期に出されたほうが良いかと思います。自宅でできることとすれば、低タンパクな食餌がよいでしょう。おかゆみたいなものは食べませんか?バナナやりんごを擂って与えてみてもよいかと思います。寒くなりますので、毛布などをかけたり、布団を敷いたりして、寒さ対策をしてください。お大事に・・・。

こんにちは。早急に対処する必要がありますね。肝臓のどこがどのように悪いと診断されたのでしょうか。一口に肝障害といっても多くの病態がありその病態によって治療法が全く異なりますので、原因を究明することが大事です。大きく分けると原発性か二次性かです。血液検査、血液化学検査、レントゲン検査、超音波検査をおこないおおまかな分類をします。次に腹水が溜まっていなければ肝臓の針生検術を行います。この検査でかなりの情報がつかめますが、はっきりしない場合やもっと詳しい情報が欲しい場合、腹水が溜まっていて針生検ができない場合などには開腹手術や腹腔鏡による肝臓生検を行います。手術に耐えられる状態であればここまで行うことがお薦めです。はなこちゃんは、本文からは肝障害のタイプがわからないので、針生検位はしたいものです。先生に相談して二次診療病院を紹介していただいてはどうですか。肝障害のある子は腎障害を起こすことも多いので早く対処して下さいね。ちなみに私の患者さんで、13才のメスのハスキーがはなこちゃんと同じような症状だったのですが、針生検で肝細胞癌が疑われオーナーとの話し合いの結果、腫瘍摘出手術を行い病理検査の結果も肝細胞癌でした。現在1年過ぎましたが、とても元気になり10kmの散歩を毎日欠かさずしているそうです。今日もALT 1000,T-Bil 18.4,針生検、超音波検査から肝線維症疑いの5才のラブラドールの開腹生検術を行いました。原因を究明し治療法を探すための手術です。すべてうまくいくわけではありませんがあきらめないでください。おだいじに。

病院に行かれているので、もう少し詳しい内容が知りたいのですが。(検査結果や、診断名など)肝臓疾患は、胆嚢まで含めると、非常に多く考えられます。このケースも、胆道の閉鎖を伴う障害なのか、肝炎なのか。あるいは、肝硬変、肝癌なのか?これはほんの一部ですし、更にこれ自体を細分化すれば、それによってアドバイスも違います。ただし肝臓は沈黙の臓器といわれています。症状が出てくるときには、かなり進行しているものと考えられます。

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