伊東 彰仁 先生からの回答
歯石は、歯ブラシでこすっても取れません。
心臓の度合いによりますが、麻酔リスクがそれほどでもないと判断できれば、麻酔をして取っています。
ちなみに咳とくしゃみは、まず無関係だと思います。(アレルギー性の咳などの場合は、原因が一緒のことがありますが・・・)
2005/12/01 10:02 参考になった! 2
投稿者 さん からの返答
ありがとうございます。 早速、かかりつけの先生に相談してみます。
2005/12/08 10:02
久山 昌之 先生からの回答
心雑音があるのであれば、本来は心臓についての精査を行うべきだと思います。心臓病による咳は、心拡大による気管の変位や圧迫、副交感神経、肺水腫、生活環境や運動などいろいろと原因があります。また、雑音の程度と心臓の病状は必ずしも合いません。気管支拡張剤の投与は、効果が十分期待できると思いますが、心臓病の治療としてはあくまで対症療法で、根本的な改善にはつながりません。
また、歯石も咳の要因の一つであり、鼻腔との関係によってはくしゃみや鼻汁の増加などの原因になります。また、心疾患がある患者さんには心内膜炎の原因にもなります。全身麻酔下での口腔内処置が必要になりますが、心疾患の程度が分かりませんので、処置を優先するか、麻酔の危険度を優先するかは判断できません。心疾患があっても、全身麻酔は可能な場合がありますが、病状をしっかり把握することが大切です。
歯磨きはしっかり行なうべきです。今回のトラブルも、元々歯磨きをしていたら、心疾患だけを考えればよかったかもしれません。今まで経験のない子は、突然磨こうとし嫌がります。まずは、口を触らせてもらう練習から、徐々にブラッシングに移行するべきです。細かく指導してもらってください。
2005/12/01 11:28 参考になった! 2
投稿者 さん からの返答
ありがとうございます。早速、かかりつけの先生に相談させていただきます。
2005/12/08 11:28
横山 篤司 先生からの回答
心雑音が存在するということは心臓病があるということです。心臓病は結論からいくと治りません、治療により生活の質を高め、天寿全うするまできちんと機能するように治療管理が必要です。現代の獣医学ではそれが可能になってきています。しかし、治療のスタートがいつかによって予後が変わります。症状の出る前の早期治療が必要です。くしゃみについてはいくつか考えられます①環境が乾燥してくる時期なので鼻粘膜の炎症(副鼻腔炎)②異物挿入③鼻腔内の腫瘍病変④歯周病による口鼻ロウ管(歯周病により口と鼻がつながってしまう) 環境を加湿して対症療法で改善なければ早期に鼻腔内の精密検査、口腔内の精査をお勧めします。歯については、9歳の子にいきなり歯ブラシを強制して拒否するのは当然です。まず、お口を触ることから練習しましょう、ご褒美をあげながらなんとか口が触れるようになったら目の粗いガーゼを指に巻いて前歯から少しずつこすってみてください。1日1分で十分なので繰り返してみてください。最終的には全身麻酔下でのスケーリングが必要かと思います。心臓病があってもきちんと治療して体調を整え、安全な麻酔(プロポフォール、セボフルレン等)を使用し、処置前後にICU等で管理することでより安全率が高くなります。
まだまだ9歳なので主治医とよくご相談されて精密検査を実施し今後のプランを立てられることをお勧めします。
2005/12/01 17:27 参考になった! 1
投稿者 さん からの返答
ありがとうございます。早速、かかりつけの先生に相談させていただきます。
2005/12/08 05:27
不安です・・・。
はじめまして。
数日前から、吐きそうな咳をするので獣医さんに相談したところ
心臓に雑音が聞こえるので気管支拡張剤を服用させる様に薬をいただきました。まだ、心電図を測るまではないので様子を見ましょうとのことでした。それから、咳はしなくなったのですが今度はクシャミを連続で5~6回するようになりました。何か関係があるのでしょうか? また、歯に歯石が相当、付着しておりこちらも獣医さんに相談しましたが、全身麻酔をしての除去になるので今はできないとのことでした。歯ブラシで擦ろうとするとすごく怒るので何かいい方法があれば教えてください。