だいじょうぶ?マイペット

目を、合わせてくれず泣き続けてます。

質問カテゴリ:
その他

対象ペット:
/ マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
--- / 非公開中の会員 (この方の過去の質問 2件)

 
2005/12/20 10:40

先日、猫の腹水でご相談した、3歳のオス猫ここあです。腹水を、抜いてもらい3リットルも、抜いたため脱水になりそのまま入院して検査してもらいました。

血液検査は、餌は、食べているのにたんぱくが腹水で出てしまっているのかおしっこに出でしまっているのかわからないが、たんぱくの数値が、悪いそうです。

伝染腹膜炎の方は、今また調べても1回目と同じ数値かもしれないし、わかったところで治療法がないんですと言われ 初めての経験らしくもう少し様子を、みましょうと、薬を、変えてステロイド、血管を、広げる薬と抗生物質がでました。

退院してからもう1匹飼っている猫がここあが側に行こうとすると怒ります。ここあは、寝てる以外は、泣きっぱなしです。

家の角に顔を、着けたり部屋の角角で行き止まりなのにそこで泣いたり私たちとも目を、合わせてくれません。

餌も手で食べさせてます。それと1番びっくりしたのは水飲みの入れ物に足を、入れたり出したりしてます。だっこしてあげると泣き止みます。ここあは、どうしたのでしょうか。甘えたいだけなのでしょうか。良いアドバイス宜しくお願い致します。

他に猫を飼っているのでしたら、治療法の有無にかかわらず検査をしてもらってください。伝染性腹膜炎(FIP)は、伝染病ですよ。
他の猫にも感染してしまいます。
症状からすると、可能性は高いです。
腹水の色はどうですか。初めて抜くとき麦わら色(薄い透明な黄土色)2回目以降(通常2回目は抜くべきではないといわれています。たんぱく質が、どんどん失われてゆきます。)しだいに赤がかかってきます。
視覚障害、脳障害が出ることがあります。

投稿者 さん からの返答

そうですか、もう1度検査してみます。腹水の色のは 1回目は薄い黄色2回目は、見てないのでわからなかったんですが3回目は、かなり濃い黄色だったのを、覚えています。視覚障害もおきるのですね。もう一度検査します。本当にありがとうございました。

 今晩は。飼い主の方もここあちゃんもかなり今の状態に疲労困憊で出口が見えなくなっておられるようですね。症状から判断すると確かに猫伝染性腹膜炎の可能性が高いと思います。
 主治医の先生がおっしゃるように完治することの無い病気ですが、世の中、人の病気も動物の病気も完治しない病気の方がむしろ多いのではないのでしょうか。
 この病気は検査をしてもはっきりと確定診断できないこともありますので、先生はあまり積極的に再検査を勧めていないのかもしれません。症状が強くても抗体価が低いこともあり、症状が無くても抗体価が高いこともあります。(これには検査法上のわけがあるのですが)
 話を変えまして、これからのことです。先ほど完治しないと申し上げましたが、この病気はウィルスに対する免疫の暴走が発症の原因ともいえます。この免疫の暴走をうまくてなづければ、病気とともに生きていくことは可能です。ただ、それが可能な期間は、個々でかなり違います。その子その子に効果的な免疫の抑制を行なってコントロールをしていくことになります。この子の場合は、かなり進行の早いタイプのように見受けられますが、しっかりとやっていけば、胸水まで溜まり呼吸困難まで起こした子でも数年延命が出来ている症例もございますので、是非あきらめずに治療をしていってください。
 ただ、もし治療に反応が無かった場合、病気と真正面から戦っていくのか、そっとしておいて抱きしめてあげて時を過ごすのかは、飼い主であるあなたが決めなくてはなりません。人に言われて決めたのでは、必ず後悔します。よく考えて後で悔やまない治療生活を送ってください。
 他の猫に移るかどうかですが、伝染病ではあるのですが、猫自体の問題で発症の状況が変わってくるので、なんともいえません。数年ずっと一緒に暮らしていてもほとんどの場合には発症し無いことも多いし、何の心当たりが無くても突然発症したり色々です。
 最後に今の状況ですが、おそらくここあちゃんはあまり目がよく見えていないようですね。急に見えなくなって、まだその状況に頭が付いていっていない状態なのでしょう。声をかけてあげてスキンシップを十分に取ってあげて、「ここだよ」と、抱っこしてあげてください。世の中のほかの猫に負けないぐらいに何十倍もかわいがってあげて、一日が一か月分になるくらいに、話をしてあげてください。甘えさせてあげてください。
 治療に反応してくれるようお祈り申し上げます。

投稿者 さん からの返答

井上先生、とても素晴らしい獣医さんですね。動物の心も人間の心もよくわかっていただいて飼い主の心のケアもしていただき深く感謝を、申しあげます。これからどうここあと、過ごしていくのかを、考えていかなくては、ならない時期にきているのですね。井上先生のお考えのように日々見ていくうちに、目がやはり見えていないようです。泣くのも不安からだったのですね。なぜ、ここあが、こんな重い病気になったの?と、考えていました。でも、井上先生のおっしゃる通りに、人間にも完治出来ない病気が沢山あると考えたら、わかる気がします。今、お世話になっている病院も、あまり検査や、目の事を、相談してもどうしようもないから、様子を、見て下さいと辛そうな顔を、していたのがどうしてなのかが、わかりました。抗体は、100でした。これから先腹水から始まり目が見えなくなり次はどんな事が、おこるのか不安です。そんな時は、井上先生の教えて頂いた今のここあを、愛してあげる事だなと、これからの闘病生活を、私にとってもここあにとっても愛のあふれるものにしていきたいと思います。勇気を、井上先生にもらいほんとうにありがとうごさいました。ここあも私も深くお礼を、申し上げます。ありがとうごさいました。

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