だいじょうぶ?マイペット

リンゲル液について

質問カテゴリ:
その他

対象ペット:
/ マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
滋賀県 / ミコプコラブさん (この方の過去の質問 1件)

 
2006/02/02 13:00

以前、門脈シャントの疑いのある猫について質問させて頂きました。その猫についてです。涎はありますが、元気に走り回り500gから2.5gとゆっくりですが成長しています。いずれ末期的な症状が出て来ると覚悟しています。現在、朝・晩のラツクロース投与と毎晩60CCの皮下点滴を獣医の指導のもと自宅で行っています。(具合が悪い時は朝に60CCと晩に30CC)リンゲル液を使用しています。かかりつけの先生は当初乳酸リンゲルを使用され、肝臓に悪いのではと申し出ると生理食塩水に変えられました。違う先生に意見を求めた所、
リンゲル液をすすめられました。リンゲル液は肝臓負担が少ないのかを教えて下さい。猫には問題なく合っている様子で
皮下点滴してあげると立ち直りが早いです。よろしくお願いします。

補液(輸液)の一般論を述べます。

リンゲルには、酢酸リンゲル・乳酸リンゲル・リンゲルの3種類があります。このうち肝臓系疾患には乳酸リンゲルは禁忌です。

次に、相談者の質問では、輸液ルートが皮下となっていますが、リンゲルは、皮下ではなく血管から輸液した方が良いと思います。それはリンゲルに含まれるNa、K、Ca成分のうち、K、Caは皮下組織へ漏れると炎症を惹起させるからです(数回程度なら問題ないですが・・・・)。K、Caは、経口接種が可能なのですから、長期的視野に立てば、皮下でおこなうのであれば、生理食塩液で十分だと思います。

最後に、

輸液は、体内の成分を検査・測定してから行うのが基本です。無論、毎日そのような検査をする必要はありませんが、定期的なチェックは行わないといけません。

投稿者 ミコプコラブ さん からの返答

ご指導ありがとうございます。定期的に検診を行いたいと思います。たくさんの先生に意見を頂けて、本当に心強いです。ありがとうございました。

これは正解です。乳酸リンゲルは門脈シャントを含む肝障害の時には使用しません。生食でもいいのですが、うちではアセテートリンゲルを使用しています。

投稿者 ミコプコラブ さん からの返答

ご回答ありがとうございます。今後もよろしくお願いします。色々な先生方のご意見をお伺い出来き、本当に助かります。

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