だいじょうぶ?マイペット

飼い猫の瞳孔について

質問カテゴリ:
目の異常 / その他

対象ペット:
/ ロシアンブルー / 男の子 / 12歳 11ヵ月

質問者:
神奈川県 / もちさん

 
2025/09/03 17:13

猫の瞳孔についての質問です。

最近、猫(13歳・3年ほど前から糖尿病治療でインスリン投与中)の瞳孔が大きいままだなと思い、
明るい場所に連れて行ったりライトを当ててみたりしたのですが、一応細くはなるのですが極端な差がなく、まあ小さくなるかな…程度に感じていました。

病院で診てもらったら、「確かに瞳孔の反応は鈍いけど、しっかり見えている」と言われました。目に濁りなどもありませんでした。

実際、家でも物にぶつかったりおもちゃに反応しない、エサやトイレの場所が分からない、粗相をする、などのことはまったくありません。
目でおやつを追うし、おもちゃでも元気よく遊びます。
食欲もとてもあり、便秘・下痢もまったくありません。
持病の糖尿病の影響の多飲多尿以外、体調面で不安な点はありません。

血液検査・尿検査の結果、腎臓、肝臓等問題はなく、神経にも問題はありませんと伝えられました。
以下が検査数値になります。

■血液検査
・尿素窒素 40,0
・クレアチニン 1.03
・血糖 304(インスリン投与のタイミングによるもので、最近は~110ほどを保っています)
・ALT(GPT) 88
・ALPi 38
・リパーゼ 61
■尿検査
・タンパク質 +
・ビリルビン -
・pH 7,0
・尿比重 1,039

BUNが高く、尿にもたんぱくが出ているのが心配なのですが、これはおそらく糖尿病の療法食が高たんぱくなせいで、病院の先生にも「クレアチニンと尿比重は基準値だから問題はないし心配するほどでもない、大丈夫」と言われています。
リパーゼも高いのですが、これも心配するほどではないとのこと。
前回(半年ほど前)の血液検査・尿検査の際は尿素窒素が38.9ほどで、
今回はなぜか計測されなかったのですがUPCが1.50(タンパク質の項目には±と記載されていました)でした。
前回もクレアチニン、尿比重のふたつは基準値内で良好でした。

尿素窒素とUPCがどちらも基準値より高く、また、UPCがなぜか今回計測されていないのに「+」と書かれていることが心配です。
でもその際にも先生からは「特に心配する必要はなし」と言われ、
実際、半年前から嘔吐や下痢、食欲不振、過度な体重の減少はなく、むしろ100gほど増えています。


目もしっかり見えているのでとりあえず様子見、と言われたのですが、明確な原因が分からず、心配です。
腎臓が悪いと目に影響が出ると見たのですが、腎臓は悪くないと言われてしまい、なぜ?という状況です。
老化の影響でしょうか?
猫本人も目を痛がったり、気にしたりする素振りはありません。
特に病気でもないのに瞳孔の反応だけが鈍くなることがあるのでしょうか?

ご回答いただきたい点をまとめると、

・BUN、UPCが高いのにクレアチニン、尿比重が基準値内、基準値より良いので腎臓は大丈夫と言われるが、本当に大丈夫なのか?
・瞳孔の反応が鈍いのは腎臓のせいではないか?
・体に問題がないのに、瞳孔の反応だけ鈍くなることはあるのか?

となります。
長くなり申し訳ございませんが、ご回答いただけますと幸いです。

こんにちは。
こちらはとても心配な状況ですね。
文章のみのご相談なので正確な回答ができかねますことご了承下さい。

瞳孔というのは、網膜と脳、それらをつなぐ神経により大きさが随時調節されています。
今回はその何処かに異常があると予測されます。
血液検査で異常がでないことも多く、血圧や眼圧の測定やCT・MRIといった専門的な検査が診断には必要なように思いました。

仰る通り、クレアチニンが正常値でも腎臓に異常があることはあり得ます。
腹部エコー検査などで詳細に確認したほうが良いでしょう。

腎機能が低下している子は高血圧を伴うことも多く、そこから瞳孔が閉まらないこともあります。
高血圧からUPCが高くなることもあります。

いずれにせよ、正常な子で瞳孔が閉まらないことはあまりありません。
何か異常が隠れていると理解したほうがよろしいでしょう。

ご参考になれば幸いです。

投稿者 もち さん からの返答

お忙しい中ご回答いただきありがとうございます。

瞳孔はまったく閉まらない・開きっぱなしというわけではなく、明るいところに行ったりすると小さくはなりますが、糸のように細くはなりません。
老化による影響で瞳孔の反応が鈍くなるということはあり得ないということでしょうか?

昨日病院で診ていただいてから、次の来院予定が再来週なのですが、その前にもう一度診ていただくか、セカンドオピニオンを検討した方が良いでしょうか…

再び 浅川雅清 先生 からの回答

追加のご質問ありがとうございます。

実際に瞳孔を見てみないと正確な回答ができないかもしれませんか、確かに加齢による可能性はあり得ますね。

きちんとした名前で言うと「虹彩萎縮」の可能性はあるも思います。
瞳孔を動かす筋肉が萎縮している状態ですね。

セカンドオピニオンの判断もこちらではできかねますこと、ご了承下さい。
ご参考になれば幸いです。

投稿者 もち さん からの返答

ご回答ありがとうございます。

たしかに、虹彩を見て見たらすこしギザギザというかにじんでいる?ような感じがあり、虹彩萎縮なのかもと思いました。
つい先ほど目を見て見たら、やはり瞳孔はまんまるのままではなく、一回り大きいアーモンドのような形をしていたので、完全に開きっぱなしではないと思います。

お忙しい中何度もご回答いただきありがとうございました。
とりあえず、次の通院時にかかりつけ医に血圧やUPCなど含めて聞いてみようと思います。
ありがとうございました。

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