だいじょうぶ?マイペット

療養食の副作用について

質問カテゴリ:
尿の異常

対象ペット:
/ マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
神奈川県 / まさらままさん (この方の過去の質問 1件)

 
2006/06/19 23:52

今年の1月にストルバイト結石があると診断され、
現在結石を溶かす食事のみを与えています。
(ドクターズケア猫用ストルバイトケア・
 ウォルサムpHコントロール スターター)
食事をこのドライフードのみにしてから約半年たちます。

2~3週間毎に尿検査をしていますが、
結石は出たり出なかったりでpHも上がったり下がったり
あまり良くなっていません。

この先この療養食のみを与え続けていて
何か副作用が出ることはないのでしょうか。

結石溶解用のフードは腎臓?に負担をかけると何かで
聞いたことがあります。
現在診ていただいている医師は、
「若いうちは大丈夫だと思う。」とのことでした。
(いつもあまり詳しく話をしていただけない、説明も質問してやっと
しぶしぶ最低限の説明しかしていただけないため、他の病院も検討しているのですが、歩いて行ける距離に他の病院がないため、ためらっています。)
うちの猫も今は若いですが、いずれ必ず年をとります。
その時も今の状況であったとすると、
フードを与え続けて副作用に苦しむことがあるのか?
もしくはフードを変えて結石が詰まるか?
の選択となるのでしょうか。

副作用が何かあるのか、
その副作用に対して何か気をつけることはあるのか、
ご教授いただきたく、よろしくお願いいたします。

特に問題はないと思います。ヒルズのS/Dなどは、長期連用できませんが、スターターは特にそんな問題はないと思います。
ただし、pHが安定しないのであれば、何か補足的にpHを下げるような操作をする必要があります。
副作用ではないのですが、食餌性アレルギーのあるケースで、結石のできる仔の場合、使えるものがないと、困ってしまうことがあります。
それから、説明してくれないのであれば、こちらから聞くべきです。聞くときには、メモやノートを取ることをお忘れなく。
質問も前もってまとめておくのもよいでしょう。

投稿者 まさらまま さん からの返答

早速のご解答、ありがとうございました。

もう少し自発的に質問するように心がけます。
少し安心できました。

pHコントロールは塩分が高いので、腎機能が弱っている子には
使用しない方がよい思います。

しかし、副作用として腎臓に負担がかかるかといえば、理論上はありえますが、実際の臨床ではあまり注視されていません。どういうことかというと、pHコントロールの理論的な腎臓への負担を気にするよりも、pHコントロールの尿石予防・治療効果を期待する方が臨床的には有用ということです。


追記
pHコントロールでしっかり治療後、治療効果は弱いが予防効果がある、別会社のc/dという処方食に変更するという方法もあります。c/dならば、腎機能には影響は与えません。

投稿者 まさらまま さん からの返答

早速のご解答、ありがとうございました。

腎機能への負担を長期に渡ってかけつづけるというのが、不安になっていました。
腎機能への負担よりもpHを下げることの方が有用とのこと、納得できるのですが、
やはりどちらをとっても体への負担があることに変わりはないようで、
2つのうちのどちらか。というよりも少しでも猫への負担の少なくなる方法があればと思います。

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