是松 壮一郎 先生からの回答
こんにちは、のえのえさん。
新しい家族ノエルちゃんとの楽しい毎日を過ごされていることと思います。
さて、避妊手術の時期ですが、循環器系、呼吸器系に問題が無く、腎臓、肝臓にも問題が無いのであれば、シーズン前がいいと思います。
というのも、将来的な問題である乳腺腫瘍の予防のためには、初めての発情が来る前に避妊手術を行うことにより、かなり高度にその予防が出来るからです。
逆に初めてのシーズンが来た後の手術はというと、残念ながら、あまり有意差がないのではないかというデータもあり、わたしもそれを感じています。
発育不良により、上記の臓器に問題があれば、手術は遅くてもいいとは思いますが、特に異常がなければ手術のことはそろそろ考えていただければと思いました。
どうぞ、お大事に。
2007/01/25 12:03 参考になった! 0
投稿者 のえのえ さん からの返答
回答、ありがとうございました。
その後、知人に紹介して頂いた病院に、少々遠いのですが行ってみたところ、回虫卵を発見・駆虫しているところです。血液検査の結果はとりあえず問題なく、膵液分泌が簡易キットでの検査でしたがグレーゾーン(うっすらとしかラインが出なかった)ですので、まず下痢が続くのを原因追求・完治させてから、避妊手術を受けることにしました。
2007/02/01 12:03
発育不良と避妊手術の時期
はじめまして。
ご意見・アドバイスを頂きたいと思います。よろしくお願いします。
8ヶ月になりました、ラブラドールレトリバー♀です。
7ヶ月後半、今年1月から我が家の一員になりました。
警察犬の血統書があり、2代前にはチャンピオン犬がいるようです。
人間大好き・犬大好き、ほとんど吠える事はなく、威嚇や怒りで唸ることも無い、賢い良い子です。
至って元気・食欲もあるのですが、体重が12.5Kg程、ビーグルや柴犬の大き目のこと変わりないくらいの体格しかありません。
ショップで売れ残っていて、悪く言えば見世物のように日中はほとんどつながれたままの生活をしていたようです。
我が家に来るまでは、ショップの人曰く、至って元気・下痢はしたことないそうです。
下痢が続いたので通院した際に、DrにうかがったらA病院では『消化吸収力が悪いために栄養を吸収できず発育不良が続いているのでしょう』と言われ、下痢が良くならなかったために転院したB病院では、『下痢はお腹が動きすぎてしまっているからで、成長が悪いのはおそらく狭い環境に長くいたのと、食べていたフードの量が少なかったので、お腹が落ち着いたら肥満を気にせず食べたいだけ食べさせてあげましょう。』と言われました。
レントゲン・血液検査は受けていないのですが、糞便検査では寄生虫はいませんでしたし、聴診では心臓の音も特に何も言われなかったので問題ないんだと思います。
また、避妊手術を受ける時期についても相談したところ、A病院ではシーズンが来る前・お腹が落ち着いたら大丈夫と言われ(今週末を予定していましたがキャンセルしました)、B病院では体が未発達だし、一度シーズンを迎えてからだの発育が落ち着いたのを確認してからが良いといわれました。
まず、これだけ小さいのはやはり体のどこかに異常があるからでしょうか?マンションの室内飼いなので、伸び伸びとは言いがたいかもしれませんが、たくさん食べさせてあげて、たくさん動かさせてあげたら大きく(せめてスタンダードに近いくらい)に成長できるでしょうか?
もちろん、小さいままでも元気ならかまわないんです。勝手な都合ですが、室内飼いで車もそれほど大きくない我が家には、抱っこもできますし手ごろなサイズではあるのですから。ですが、犬と私たち、お互い負担にならない範囲でなら、やれるだけのことはしてあげたいと思っています。
そして、避妊手術ですがシーズン前とシーズン後、どちらがよいでしょうか?下痢した直後ですので早くても来月以降なのは確かなのですが、どのタイミングで受けるのがベストか、ご意見を頂戴したいと思います。
もちろんそれまでにシーズンが来てしまえば延期ですが。
長くなってしまいましたが、よろしくお願いいたします。