だいじょうぶ?マイペット

とても不安です。

質問カテゴリ:
体重の異常 / 食欲の異常

対象ペット:
/ ミックス / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
--- / 非公開中の会員

 
2007/03/26 07:55

はじめまして。12歳になる雌猫(避妊手術なし、室内飼、雑種)について相談したいのですが、1月頃より嘔吐を1日1、2回吐くようになりました。
元気があったため様子を見ていました。(状態としては最長で4日間連続で吐いて3日間なしという状態)、2月後半になり元気がなくなり、食欲もないため28日に病院へ連れて行きました。熱が39.5度あり脱水症状気味との事で抗生物質と点滴、嘔吐止めを注射して頂きました。病院へは11年間連れて行ったことがなかったためかなり興奮し元気があるように見えました。先生も毛艶もよく元気そうなので暫く様子を見て下さいとの事で吐き気止めの薬を頂き診察は終了しました。
その後、様子を見ていましたが食事量も減り、嘔吐も3月4日、5日と連続してあった(1日1回)ため3月7日に病院へ連れて行きました。年齢的なことから血液検査を実施しましたが数値は問題なしとの事。脱水症状が激しいため静脈点滴を3日間実施しました。この時点で体重は2.3kg。原因については不明とのことで、一旦治療を終了し暫く様子を見てほしいとのことでした。
その後も食事量が減り、3月15日にピンク色の泡を嘔吐、元気がないため3月17日に違う病院へ行きました。以前の経過と治療状況を説明し診療して頂きましたが、熱が40.5度、体重が2.1kgと減り、聴診では心臓音に雑音が入るとの事でした。衰弱が激しいため精密検査が出来ないとのことで、皮下点滴、抗生物質、利尿剤を注射して頂きました。栄養補給をして体力を戻す必要があるとのことでキドナを処方して頂きました。自宅でのキドナの強制給餌を開始しました。3月19日、20日とそれぞれネコ缶1個とドライフードも食べ食欲が出たため安心していましたが、21日から急激に食欲が落ち始めたため、再度病院へ連れて行きました。治療後、一時期食欲が出たことから前回と同じ治療を行うとのことで利尿剤、点滴、抗生物質を注射して頂きました。体重は2.1kg、熱が40度ちょととの事。治療後も食欲がなく、23日にピンク色の液を嘔吐したため、24日に病院へ連れて行きました。再度前回と同じ治療を受けましたが、呼吸が腹呼吸で早く、衰弱が激しいためやはり詳細な検査は不能のことでした。体重は2.0kgと減少。以前の病院での血液検査の結果は問題ないですが、腎不全、心臓疾患、肺水腫等の疾患が考えられるとの事で精密検査を実施するために栄養を補給して体力をつけさせるしかないとの事でした。キドナの給餌量(それまでは1回2mlを3回)が少ないとの事で1日1袋を目安に与えるよう指示を受け実施しています。現在も熱がつづき、食欲なくやせ細ってしまい、呼吸が早い時(1分間に50回程、通常でも32回ほど)もあり、急速に衰弱していくこの状態で良いのかとても不安で心配です。
長々と書いてしまい申し訳ございませんが、なんとかこの子を助けたく、どうかアドバイスをお願い致します。

<3月7日の血液検査結果>

TP = 7.2 g/dl
ALB = 2.7 g/dl
GLU = 106 mg/dl
BUN = 20 mg/dl
CREA = 1.4 mg/dl
ALT = 19 U/l
AST = 0 U/L
ALKP = 32 U/L
CHOL = 122 mg/dl
GLOB = 4.5 g/dl

WBC = 12100 /ul
RBC = 8290000 /ul
HGB = 13.6 g/dl
HCT = 41.2 %
MCV = 49.7 fL
MCH = 16.4 pg
MCHC = 33.0 g/dl
PLT = 5.7 L 

Na = 153 mmol/L
k = 4.6 mmol/L
CI = 126 mmol/L 

<症状の概要>

1月 嘔吐を1日1回ほど (2回は稀。)
   連続で3、4日ほど嘔吐があり、その後2、3日嘔吐なしを繰り返していた。
   食欲はあり元気そうに見えた。
   おしっこ 1日 3回 うんち 1回 (下痢なし)

2月 状態は1月と変わらず
   2月後半に食欲が落ち、元気がないように見えた。
   おしっこ 1日 3回 うんち 1回

3月 病院での点滴後若干元気になるも、以後は食欲なく体重が減少。
病院でのデータ
2月28日 体重2.3kg  熱 39.5度
3月7日    2.3kg   計測せず 血液検査実施
3月8日    通院で静脈点滴    レントゲンは不要との事
3月9日    通院で静脈点滴    
3月17日   2.2kg    40.5度  心雑音があるとの事。
3月21日   2.1kg  40.2度
3月24日   2.0kg    40度ちょっと 
           
  おしっこ 1日 2~3回 うんち 0~1回
   通院中はおしっこ 1日 4~7回 うんち 0~1回
   

>呼吸が腹呼吸で早く、衰弱が激しいためやはり詳細な検査は不>能のことでした

実際のネコの臨床現場では、そのような状況は、ままあることです。そのような場合は、可能な検査を出来る限りすることと、現在の状況をなんとか楽にするような対症療法を見つけることだと思います。

血液検査等の結果からはなんとも言えませんが、聴診上の異常、また呼吸の異常から考えて、肺性、心臓性の疾患が疑われるのであれば、私ならば対症療法として、自宅での酸素室治療をお勧めします(無論、疾患名が特定されていないので、あくまで対症療法ですよ)。レンタルも可能なので、検討してみては如何でしょうか?また、感染性の病気に起因する肺性の疾患を疑うのであれば、抗生剤やインターフェロンの治療でしょう。

一般的な検査としては、エイズ・白血病、全身のレントゲン、腹部のエコーなども必要だとは思いますが、ネコが衰弱したときは、なかなか定石どおりに事が進まないのが現実で、やはり先生と話し合いながら出来るところから検査を行っていくべきでしょう。

投稿者 さん からの返答

北森先生
お忙しいところ、ご回答有り難うございます。
現在はかなり衰弱が進んでいる状態で、その時その時の状態に一喜一憂しています。
早い段階で精密検査をお願いしていれば良かったと後悔しています。
北森先生の仰るとおりに、病院の先生にご相談上し出来るところからの検査、処置を再度お願いしてみます。
本当に有難うございました。

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