北森 隆士 先生からの回答
強い抗がん剤治療下ですと、免疫力が低下するため、
ワクチンの作用が得づらくなることがあります。
つまり、ワクチンを接種するのであれば、抗がん剤
治療前か、治療後ということになります。
>ワクチンを打つと、そちらの方に抗体が働いてしまい、
>一番肝心なガンに対しての抗体が働かなくなるかも知れな>い・・・
そんなことはないと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ヒトの場合は、高齢期で、インフルエンザや肺炎などの感染症で、かなりの方が亡くなります。例えば高齢期にヒトが、
ガンになって、制癌剤治療で免疫が落ちているような
場合は、それらの感染症による死亡率が高いため、本当
にワクチンの必要性が高まるなのではないかと思います。
ひるがえって、イヌの場合ですが、怖いパルボやジステンパー
は、ヒトのインフルエンザのように感染率は高くありません。
生活環境に気をつければ、感染リスクはかなり低くなると
思います。
おそらく先生は、抗がん剤治療をしているのだから、
パルボやジステンパーの感染リスクが高まるような生活
・・・野山で駆け回ったり、知らない子がたくさん集まる
場所などへのお出かけ・・・は、控えるように・・・つまり
そうであるなら、ワクチンは必要のない生活になる・・・・
と言う意味合いで、接種は延期されたのではないのでしょうか?
2007/03/31 12:32 参考になった! 0
投稿者 さん からの返答
ありがとうございました。
特に気にせず、ワクチンを打つ事にします!
2007/04/07 12:32
抗がん剤後のワクチン接種について。
初めて相談します。
うちのピーは今からちょうど1年前、首にシコリがあるのを発見して、
細胞診の結果、悪性リンパ腫だと告げられました。
それから約2ケ月間に渡り抗がん剤治療を受け、
おかげ様でその後、今もわりと元気で安定して過ごしています。
体力面、免疫面、年齢面を考え、この1年間ずっと、
酵素・栄養サプリ・キノコエキス等を毎日飲ませています。
いずれも人間用の安心出来る食品で、私の掛かり付けの主治医からも
良い物だと勧められ、処方箋薬局さんとも何度も相談に相談を重ね、
ほんの少量ずつ、毎日ピーに飲ませ始めました。
それらの物がピーに合っていた様子で、そのおかげもあってか、
1度は抗がん剤の副作用で食欲も落ち、体も痩せ、
見た目も中身もいつも元気のない感じで、いつまたどうなるのかと、
心配で心配でたまらない毎日だったのですが・・・
私も毎日一生懸命に世話をしている甲斐あって本当に落ち着いていて、
体重もすっかり元の体重に戻り、毛ヅヤも良く、食欲もまあまあです。
見た目的には抗がん剤治療前の、元の状態と何ら変わりない感じです。
・・・で、これまで毎年打っているワクチン注射の件なのですが・・・
前回のワクチン接種日から1年が経ったので、
先日、主治医の先生にワクチン接種をお願いしたところ、
『ピーちゃんはもうワクチンを打たない方が良いと思います』
と言われました。
見た目的には元気そうでも体の中では今ピーの体はガンと闘っている訳で、そういう時にワクチンを打つと、そちらの方に抗体が働いてしまい、
一番肝心なガンに対しての抗体が働かなくなるかも知れない・・・
という様な話しでした。確かに私も再発は怖いです。
先生方も、やはりそう思われますか?
やはり今後はもうワクチン注射は止めておいた方が良いのでしょうか??
ワクチンを打つ事で、ガンに対して、今後何か左右される様な事もあると、
やはりそう考えておいた方が良い、という事なのでしょうか??
もしワクチンを打つ場合には、
そういう事も頭においた上でワクチンを打つ、という事でしょうか??
それとも、そういう事は特には関係ない話であって、
特に気にする必要はないでしょうか??
私としてはピーの年齢も考えて、
もうすぐ16才ですし、ただでさえ体も衰え出すお年頃ですし、
やはりガン以外の他のウイルスや病気も気になりますし、
やっぱりそういうもしもの事も考えて、ワクチンは打っておいたほうが良いんじゃないだろうかと考えてはいるのですが・・・
でもどうしても主治医の先生の言葉がやはり気になっていて・・・
その言葉が、どうしても引っ掛かってしまっています。
セカンドオピニオンとして先生方のお話しも聞いた上で、
その上でどうするかを決めたいと思いますで、
どうぞよろしくお願いします。