是松 壮一郎 先生からの回答
こんにちは、なぞうさん。
わたしもお話を聞く限りでは、樋口先生と同じく、6ヶ月を過ぎての避妊手術と、ヘルニアの手術で充分対応出来ると思います。
避妊手術の時期については、最近アメリカを中心に早期の手術が多く行なわれており、それらを支持する先生も日本にいらっしゃいます。ただ、わたし個人としては代謝系のでき上がっていない仔猫では、麻酔コントロールの難しさもあるので、生後6ヶ月になってからの避妊手術をお勧めしています。
ヘルニアがよほど悪く、緊急を要するようであれば話は違うのですが、お話の限りでは特に急ぐ理由は無いように思われます。
生後3ヶ月の今と、生後6ヶ月まで待ってからの手術との間にさほど差があるようには思われません。
飼主であるなぞうさんに早期の避妊に対しての不安があるのであれば、通常通り、生後6ヶ月まで待ってからの手術にして欲しいと担当の獣医師にも伝えていただければいいのではないかと思われます。
参考になれば幸いです
どうぞお大事になさってください
2007/07/18 17:22 参考になった! 0
投稿者 なぞう さん からの返答
お忙しい中、ご返信いただきありがとうございます。
私もヘルニアの不安と、手術への不安と、
両天秤をぶら下げているような感じです。
日々、ヘルニアの観察をしながら、少しでも異常があれば早急に対処する方向で、
主治医に先生にお話してみます。
2007/07/25 05:22
脱腸の子猫です
はじめまして。
4月30日生まれのメスの子猫について相談させていただきます。
お腹のまん中辺り(へそよりは上だと思います)に、
大人の人間の小指第一関節ぐらいの大きさの脱腸があります。
押すとグニュグニュと言う感じで引っ込みますが、
すぐ元通りに出てしまいます。
本猫は痛みも、生活に支障も無い様子で、
食欲もあり、毎日兄弟と元気に走り回っています。
生後6ヶ月過ぎぐらいに、避妊手術と一緒に処置するつもりでしたが、
獣医師に相談したところ3ヶ月を過ぎれば手術できるので、
来月には手術してしまった方が良いと言われました。
猫が大きくなれば腹圧が掛かり、もっと出てきてしまう可能性があるし、
元に戻らなくなって、その部分が壊死したら大変だから…
と、説明を受けました。
まだ片手で楽々持てるほどのほんの子猫で、
そんなに早く避妊手術を受けるとは思いもしませんでした。
正直、困惑しています。
やはり脱腸の事もあるので、手術してしまった方が良いのでしょうか?
早期避妊による猫の身体への影響はないのでしょうか?
また、術後は安静のためにも
兄弟猫とは引き離したほうが良いのでしょうか?
ご意見よろしくお願いいたします。