だいじょうぶ?マイペット

目に膜が・・・

質問カテゴリ:
目の異常

対象ペット:
/ マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
--- / 非公開中の会員 (この方の過去の質問 1件)

 
2007/08/07 19:45

はじめて質問させていただきます。
2週間前、仔猫を保護しました。保護当初、猫風邪で目やにと鼻水がひどかったのですが、点眼薬・点鼻薬でとてもよくなってきました。しかし、目に薄い膜が張っているような状態は依然として残ったままです。眼球の真ん中はクリアなのですが、白い瞬膜が少し多めに出て、そのまわりにサランラップのような薄い膜が張っています。本日、他の病院へ行ってみたのですが、眼球に傷がついている、癒着している、という内容の話で、膜を取り除く事は出来ないと言われました。抗生物質とステロイドの点眼薬をもらい、それで様子を見ようといわれました。

しかし、以前保護した仔猫の中にも膜が張っている子がいたのですが、その子は他の病院で切開して膜をとることができ、今はキレイになっています。
癒着をとることができないようなケースもあるのでしょうか?

現在仔猫はとても元気で、視力もしっかりあります。
ただ、膜のせいで焦点が上手くあわない時があるようで、おもちゃで遊んでいても時々見失います。生活自体に不便はないようですが、もし膜をとってクリアな世界を見せてあげられるならばと思います。
癒着を取り除くには目薬や手術など、方法はあるのでしょうか?
お返事、よろしくお願い致します。

こんにちは。
眼の診察をしないと何とも言えないのですが、眼の表面だけの問題でしたら手術は可能ですし、早いうちにやる方がいいと思います。

投稿者 さん からの返答

お返事ありがとうございます。
先生のお話ですとキズができているということでしたので、表面だけの問題だと思うのですが・・・・。はやいうちならば確率が高くなるのですね。早速セカンドオピニオンを探したいと思います。ありがとうございます。

こんにちは、rina514さん

猫の伝染性鼻気管炎などでひどい結膜炎などが長引くと、その後遺症として今回のような結膜の眼球癒着や、瞬膜と結膜の癒着などをおこすことがあります。
瞬膜と結膜が癒着して、眼球への癒着がない場合はそれらを切開することで、視野を確保出来ます。膜の下で、眼球が膜とは関係なく動くようであれば、膜の切開だけでいいでしょうね。
一方、角膜と結膜や瞬膜が癒着している場合にはそれらとの剥離が必要になります。
細かい作業にはなりますが、本来角膜は再生力の強い組織ですので、癒着の剥離は可能です。
また、角膜自体の変性がある場合には、剥離しても濁りは取れないため、手術をしないで様子を見るケースもあります。

上記3つのどのケースに当てはまるかにより予後も変わってきますが、実際に診察をしていない立場では、このくらいのアドバイスまでしかできないので、ごめんなさいね。

今の獣医師だけでは判断が心もとないのであれば、他の病院でも診てもらうだけでもすると納得出来るかもしれませんね。
一番いい方法が仔猫ちゃんに見つかることをお祈りいたします。

どうぞお大事になさってください

投稿者 さん からの返答

お返事ありがとうございます。
とても丁寧な説明をしていただき、理解が深まりました。キズがあるとどうして手術ができないのか・・・・。以前の保護猫がもっとヒドイ状態で剥離手術を受け成功したのに、何故この子はできないのか・・・。しっかりと説明をしてくださる先生を探してみたいと思います。治る可能性があるというお話を聞けて気が引き締まりました。ありがとうございました。

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