消化不良の診断方法、体重とワクチンの関係について

質問カテゴリ：: 便・肛門の異常
対象ペット：: 犬 / トイプードル / 性別不明 / 年齢不明
質問者：: --- / 非公開中の会員
: 2007/10/04 23:55

はじめて質問させていただきます。
アドバイス、よろしくお願いいたします。

生後５０日のメスの狆、体重６００グラムです。
９月３０日に引き取ったばかりです。
１０月２日午後より目に見えて食欲が落ち、食事にほとんど手をつけなくなりました。１０月３日早朝に嘔吐、下痢を起こしたため、午前９時、動物病院へいきました。

内診後、「消化不良」と診断され、原因はささみであると言われました。整腸剤を処方され、ドッグフードからミルクに切り替えるよう指示を頂きました。

帰宅後、ブリーダーさんにお電話すると、
「血液検査、便の検査をしてくれないようなところは転院すべきだ」
というようなお話をされました。
しかし、狆がますます弱ってきたため、同日１８時に再診し、栄養剤を注射していただきました。

その際、検査をしなかった理由についてお尋ねすると、つぎのようなお話でした。
　血液検査→体がまだ未熟なため、検査に必要な量を採取すると、命の危険があるため
　便の検査→消化不良と一目瞭然のため

なにぶん素人で、先生のおっしゃることがうまく理解できないので、アドバイスを頂けたらと思います。

①　便を見なくても消化不良と診断できるものなのでしょうか？
　　素人からしてみると、ほかの病気（感染症等）の可能性も捨てきれないと思うのですが…。
　　ちなみに、再診時には検温をし、平熱だそうです。

②　体重が１．５ｋｇになるまで第１回のワクチンはできないといわれたのですが、６００ｇのトイプードルが受けたという話を目にしました。これは、狆という犬種、あるいはウチの犬に限ったことなのでしょうか？

北森隆士先生からの回答

北森ペット病院（千葉県）

②に関してですが、ワクチンメーカーによっては、700～800ｇ子
に対するデータしかない場合があります。ですから、あまりに体重が少ない子は、接種が心配な場合もあります。昨今の、超小型犬ブームで、ワクチンメーカーにも想定外の小さな子に接種するケースも増えてきているのは事実です。しかし、1.5ｋｇまでになるまでウンヌンはないと思いますが・・・・・。

＞セカンドオピニオンについては、診ていただいた先生に失礼か

いつも思うのですが、転院とセカンド～は違います。転院は昔から当然のようにあったわけで、治療に納得行かなければ、セカンドウンウンと考える前に、堂々と転院されて良いのです。先生の顔色をうかがうことはありません。セカンド～は、ファースト～あってのセカンドですから、失礼ということにはそもそもあたりません。例えば、確定診断されたある腫瘍に対して、内科的か外科的治療か・・という場合にセカンド～が生じます。

＞と心が重くなっていたのですが、
転院と、セカンド～が混同されることによって、飼い主のあと一歩が出ないようでは困ります。あなたは、とにかく、小さな命のことを最優先に考えましょう。

2007/10/08 10:29 参考になった！ 0