橋本 祥男 先生からの回答
肥満細胞腫によるものか、別の問題かは、
患部の細胞を採取して、調べてみれば確定できると思います。
また、フィラリア予防薬による影響が、
これ程つよく、いつまでも続くとは考えにくいので、
原因ではないと思います。
別の理由を探すと、
アレルギーや寄生虫などの皮膚病かもしれませんし、
全く別の皮膚の癌かもしれません。
文面だけから判断できる事は少ないです。
検査については主治医とよく相談してください。
2008/01/14 12:07 参考になった! 0
投稿者 さん からの返答
ご返答を頂きまして、ありがとうございました。
早速、組織検査について病院の先生に相談してみます。
少しでも前に進めたらと思います。
2008/01/21 12:07
肥満細胞腫による皮膚のただれ
はじめまして。
アドバイスを頂きたく、質問させていただきます。
雑種14歳、オス(22kg)です。
昨年12月初め、胸部・腹部の皮下および睾丸の腫瘍摘出手術を受けました。
全て組織検査に出したところ、胸腹部皮下のものは良性の脂肪腫、精巣は良性の間細胞腫、そして陰嚢が悪性の肥満細胞腫ということでした。
その後、摘出部位はきれいに治り、今のところ転移はみられません。
腫瘍に気付く前、9月中旬頃から、鼻の周りの皮膚に炎症がありました。
赤く腫れ、毛が薄くなっており、徐々にひどくなっていました。
(赤く腫れる前日、いつもと違う病院で、いつもと違うフィラリアの薬を飲ませていたので、体に合わなかったのかな?と思っていました。)
腫瘍摘出手術を受ける頃には、目の周りから鼻にかけての頬全体にまで範囲が広がり、炎症の状態もただれて真皮が見えるほどに悪化していました。
かさぶたになっても、自分で毛布に擦り付けたりして何度もベロンと剥がしてしまい、全く治りません。
出血はほとんどしていませんが、膿が周りの毛にからんでいます。
手術時から通っている病院の先生の話では、肥満細胞腫は出血しやすい癌で、ヒスタミンも放出されるから・・・ということでした。
術後から、炎症を抑える薬、抗生物質、抗ヒスタミン剤を飲ませ続けています。
今は、プレドニゾロン、セオキシリン、アルキオーネを処方されています。
しかし、症状は良くならず、今年に入ってからは耳も炎症を起こし始め、耳の付け根の頬部分や顎の下までただれが広がってきました。
膿の臭いも鼻につくようになっています。
インターネットで肥満細胞腫を検索したのですが、皮膚がただれるという症状は見当たりませんでした。
この症状は肥満細胞腫によるものなのでしょうか。
そして、そもそものきっかけはフィラリアの薬だったのか、それとも肥満細胞腫による発症だったのか。
最も知りたいことは、他に、症状の改善する治療方法はないのかということです。
考えてみても分からないことだらけで、どうしてあげればいいのか悩んでいます。
何か分かることがありましたら、アドバイス頂きたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。