だいじょうぶ?マイペット

天疱瘡について

質問カテゴリ:
皮膚の異常

対象ペット:
/ マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
愛知県 / hisukeさん (この方の過去の質問 3件)

 
2008/04/12 00:14

いつもお世話になります。
1年以上のステロイド投薬により、免疫の原因により、天疱瘡の可能性が高いと獣医の診断を受けました。
前足爪の皮膚部分の3箇所の腫れや赤みがあります。
獣医との話し合いにて、投薬を一時的停止し、様子を見ると約3ヶ月ほどは、腫れても1日で腫れがひいていました。
ところが、数日前より、首根っこに抜け毛、傷を帯びたような赤み、少量の出血を確認、状況を見ようとしてカラーを外したところ、腕を痒がり毛を抜き出血が出るほど異常、舐めていました。
翌日、掛かりつけ医院ではない病院に行きました。(引越ししているので)血液検査も異常がなく、注射とステロイド剤の投薬をもらいました。
そこで、質問なのですが、
・天疱瘡の確定のため、組織検査をしたほうがいいですか?
・天疱瘡は進行していく病気なのでしょうか?進行の頻度はどのぐらいのペースですか?
・寿命はどうでしょう。
・転居前獣医は、体重は出来れば落としたほうがいいが、さほどの影響はない。現在の獣医は、体重があり過ぎ副腎の問題ありなので、もっとダイエットが必要。
(MAX6.2キロ、現在5.9キロです。)

天疱瘡についての情報はある程度見てみました。
今後の状況の不安があります。
是非、教えてください。よろしくお願いします。

>天疱瘡の確定のため、組織検査をしたほうがいいですか?

 天疱瘡は細胞診も有効です。
ただ、診断がつかないとき、症状や細胞診などから天疱瘡が疑われるときは組織検査をするとよいでしょう。


・天疱瘡は進行していく病気なのでしょうか?進行の頻度はどのぐらいのペースですか?

 天疱瘡の予後は様々ですが、一般的に完治はなく生涯の治療が求められます。そして、治療で使うお薬はどれも免疫を抑制するので、それに伴う副作用を定期的に評価しなければいけません。

・寿命はどうでしょう。
 
 この点は私も知識がありませんでした。
ただ、天疱瘡といってもいくつか種類があり、その重症度は異なります。
天疱瘡の中でも多い傾向にある落葉状天疱瘡はワンちゃんでいうと、病気で亡くなるというよりはお薬の副作用、あるいは治療が継続できなくなることが多いようです。

私自身の経験から言っても副作用との戦いです。

・転居前獣医は、体重は出来れば落としたほうがいいが、さほどの影響はない。現在の獣医は、体重があり過ぎ副腎の問題ありなので、もっとダイエットが必要。

 ダイエットするに越したことはありません。
特にステロイドで治療すると、高脂血症を起こしがちです。
肥えていると、胆管炎、膵炎、肝臓疾患、糖尿などを招きやすくなります。
もし、少し肥えてるな?というならダイエットを考えるのもよいかもしれません。

投稿者 hisuke さん からの返答

ありがとうございます。

とても丁寧に教えていただき、素人の私でもよく理解できました。
家族として、通院治療を欠かさずに互いに投薬ストレスをなくすように、頑張っていこうと思います。

完治がない病気は今までワンもニャンもおりましたが、初めての経験で、どうしたら良いのかとても疑心暗鬼で、担当の先生にも不安をぶつけていたのかも知れません。
また、度々ご質問しそうですが、その時はよろしくお願いします。
このようなサイトがあり、とても良かったです!

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