前回、私がお答えしていますので、今回もお答えさせていただきます。
食後のアンモニア値の記載がありませんが、検査は行なわれなかったのでしょうか。
総胆汁酸の値は、食前は正常値ですが、4.4から30.5へと、7倍に増加し高値を示しています、門脈シャントあるいは先天性肝疾患の可能性はあると思います。
主治医の先生も言われるように、さらに詳細の検査を進めていくか、時間をおいて再検査を行なうかのいずれかの選択になると思います。
飼主さんのご希望として、あまり負担をかけたくないとのことでしたら、空腹時の数値は正常値であり、肝臓の大きさも正常、異常な臨床症状も無い状態であれば、後日再検査で良いのではないでしょうか。
2008/07/14 18:29 参考になった! 0
投稿者 のんたくん さん からの返答
ご回答ありがとうございました。食後のアンモニア値はおそらく検査していないと思います。やはり「異常」と考えないければならないのですね。今後のことを主治医の先生と相談したいと思います。どうもありがとうございました。
2008/07/21 06:29
肝機能異常
よろしくお願い致します。
7か月(2007年12月2日生)のオスのチワワです。5月28日に去勢手術を受けましたが、このときの術前検査で2度房室ブロックと肝機能異常を指摘されました。ブロックは2~3分に1回とぶ程度で、肝機能はALTが150くらいということでした。予定通り手術は行いましたが、術中術後も何も問題ありませんでした。1ヶ月後に再検査をしたところ、房室ブロックに関しては心電図上、今回は異常はありませんでしたが、肝機能検査では、ASTが90くらい、ALTが230くらいに悪化していました。ただ普段の状態は、元気に暴れまわっており、食欲も旺盛で、体格も正常です。また再検査前に別件で行ったレントゲン検査では肝臓の大きさも正常ということでした。
動物病院では、門脈体循環シャントの可能性もあるので、レントゲン検査、アンモニア値、総胆汁酸値、腹部超音波検査をするかどうか考えてほしいと言われました。
その後、このサイトでもご相談させて頂き、主治医の先生のご意見も参考にして、先日アンモニア値と総胆汁酸値の検査だけ行いました。結果はアンモニア値は28、総胆汁酸は空腹時4.4、食後30.5ということでした。アンモニア値と空腹時総胆汁酸値は正常ですが、食後総胆汁酸値は経度上昇ということです。主治医の先生には、「門脈体循環シャントの可能性は低いと思う。ただ空腹時総胆汁酸値は経度上昇しており、今後さらに詳しい検査をするか、経過をみて数ヵ月後に採血の検査だけをするか考えて欲しい」と言われました。
先生方にご相談したいのですが、門脈体循環シャントの可能性は低いと考えてよいでしょうか。犬の負担も考えて、数ヵ月後の再検ということにしようと思うのですがいかがでしょうか。お忙しいところ申し訳ありませんが、ご助言の程、よろしくお願い申し上げます。