門脈体循環シャントの可能性があるのでしたら、早めに検査をされ、治療されるべきでしょう。緊急ではないようですが、遅くなるほど、肝臓の回復が難しくなります。
しかし、肝臓の大きさが正常であれば、門脈体循環シャントの可能性は低いのではないでしょうか。
ピースちゃんに負担の少ない検査として、空腹時と食後にアンモニアと総胆汁酸を測定し、その数値の差を見ることで、ある程度の判断はつくと思います。
確定検査には、CT検査や門脈造影レントゲンなどが必要になりますが、負担の少ない検査から進められるべきと思います、主治医の先生と検査の進め方について、ご相談ください。
2008/07/03 22:56 参考になった! 0
投稿者 のんたくん さん からの返答
早々にご回答ありがとうございました。大変参考になりました。早速、主治医の先生と今後のことについて相談したいと思います。また何かありましたらご相談申し上げたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
2008/07/10 10:56
肝機能異常
はじめまして。よろしくお願い致します。
7か月(2007年12月2日生)のオスのチワワです。5月28日に去勢手術を受けましたが、このときの術前検査で2度房室ブロックを指摘されました。ブロックは2~3分に1回とぶ程度で、肝機能はALTが150くらいということでした。予定通り手術は行いましたが、術中術後も何も問題ありませんでした。1ヶ月後に再検査をしたところ、房室ブロックに関しては心電図上、今回は異常はありませんでしたが、肝機能検査では、ASTが90くらい、ALTが230くらいに悪化していました。ただ普段の状態は、元気に暴れまわっており、食欲も旺盛で、体格も正常です。また再検査前に別件で行ったレントゲン検査では肝臓の大きさも正常ということでした。
動物病院では、門脈体循環シャントの可能性もあるので、レントゲン検査、アンモニア値、総胆汁酸値、腹部超音波検査をするかどうか考えてほしいと言われました。
私たちとしては、外見上いたって健康に見えるのに、今の時点でこれらの検査が必要かどうかの判断がつきません。犬の負担にもなるので、できれば必要最小限な検査で済ませられればと思ってしまいます。
症状がなくても、ASTやALTの上昇で門脈体循環シャントも考えるべきなのでしょうか?また上記のようなさらなる検査をするべきなのでしょうか?先生方のご意見を伺えればと思います。お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願い申し上げます。