だいじょうぶ?マイペット

子宮蓄膿症の治療法について教えて下さい

質問カテゴリ:
性器の異常

対象ペット:
/ 柴犬 / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
岡山県 / チエトットさん (この方の過去の質問 1件)

 
2008/07/12 00:56

いつも、参考にさせていただいております。
柴系の雑種、15歳、女の子です。
3~4ヵ月前、開放型子宮蓄膿症と診断されましたが、高齢のため、
手術ではなく子宮収縮のお薬で治療いたしました。
次回のヒートのときにも、また症状が出るとのことで、
それを抑える(来なくする?)お薬(ホルモン剤でしょうか?)で対処しましょう。
と、お伺いしています。
そのお薬は、今後ずっと処方していくというニュアンスで、お聞きしています。
「今後ずっと」というと、体に対する影響など不安を感じてしまいます。
そういった治療法は、一般的なのでしょうか?
他に、よい方法などはないでしょうか?
アドバイスがありましたら、よろしくお願いいたします。

一般的な治療だと思いますし、わたしであれば、同じ治療をお勧めします。次の発情は半年後ですので、同じような症状がでれば、その時にまた対処すれば良いと思います。非開放型なら外科手術しかありませんが、ワンちゃんの年齢を考えれば、今回は、内科療法を選択するほうが良いのではないでしょうか、副作用については、ワンちゃんの年齢をかんがえれば、それほど気にする必要はないと思います。

投稿者 チエトット さん からの返答

杉浦先生、早速の、ご回答ありがとうございます。
内科療法の選択もあるとのこと、よくわかりました。
取りあえず、主治医の先生と相談しながら進めていくことにします。
アドバイス、ありがとうございました。
また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。

一般的な治療法という意味では、
手術が最も的確で一般的です。
私達は、子宮蓄膿症の患者さんには、
可能な限り手術での卵巣と子宮の摘出を選択します。

現在、あなたが提案を受けている治療法は、
ワンちゃんの状態から、手術リスクが高い為に、
代替案として提案されている治療法だと考える方が適切です。
身体に対する影響も少なからずあるはずですが、
手術で命を落とすリスクよりも、
容認できるリスクだろうと考えての事だと思ってください。
具体的に治療に用いる薬の名前が記載されていないので、
どのようなリスクが有るかなどは、
お答えしかねますので、主治医に問い合わせてください。

こういったハイリスクな状況にならない為に、
普段から我々獣医師は
健康時の避妊手術をお勧めしているのです。
もし、他にワンちゃんを飼っておられたり、
お知り合いがいらっしゃれば、
この経験をお伝えしてあげてください。

投稿者 チエトット さん からの返答

橋本先生、早速の、ご回答ありがとうございます。
私も、ネットの情報などから外科治療のほうがよいのではないか
とも思っているのですが、高齢なので、そのリスクを考えてしまいます。
使用する薬などについては、まだ詳しくお伺いしていないので、
主治医の先生に相談してみます。
子宮蓄膿症については、うちの子が高齢になるまで知りませんでした。
近隣で、女の子を飼っている方には、この様なことにならないように
ぜひ、子宮蓄膿症のこと、避妊手術の必要性について話してあげようと思います。
また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。

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