眞鍋 亮 先生からの回答
脂肪腫のしこりが自壊、破裂することはほとんどありませんが、問題は関節部位などに発生し大きくなりすぎて、歩行など機能障害がおこる場合です。
てんかんに関しては、ケタミンなどの麻酔導入薬を使用しなければ、特別問題になることはあまりありません。
しかし多発した脂肪腫の摘出には長い手術時間がかかるため、高齢犬は注意が必要でしょう。
特に心臓疾患など持病を持っている場合は麻酔のリスクも高くなります。
定期チェックというかたちで様子をみてはいかがでしょうか。
2010/12/01 17:01 参考になった! 0
投稿者 さん からの返答
早速返信ありがとうございます。
しこりが自壊、破裂する事が無いと知りとても安心しました。 丁度関節部には出来ていない様なので様子をみたいと思います。
詳しくありがとうございました。
2010/12/08 05:01
身体のしこり
初めまして。ご相談に乗って頂きたくメール致しました。
9才の雑種のメス犬避妊済みです。(ラブ系雑種27キロ)
既往歴
・1才頃てんかん発症(年1回程度)
・4才頃右前肢に脂肪腫(手術済)
・7才頃頸部に脂肪腫(手術済)
・8才頃から、興奮時にてんかんが起こりやすくなる。(年4,5回)
質問内容
・8才の脂肪腫の手術時に、獣医師に「てんかんが有るし、高齢になるから今後は麻酔は掛けない方が良いでしょう」と言われました。ですが、ここ一年位身体のわき腹、主に上半身にしこりが多数
出来てしまいました。大きさはゆっくり大きくなっている様です。
他に痩せたり、下痢をしたりということはありません。
そこでお聞きしたいのですが、このまま様子を見ていた場合に、しこりが大きくなりすぎて破裂する可能性もあるのでしょうか?このまま様子を見て良いか迷っております。
手術するにしても、広範囲に多数有るし、高齢てんかんなので考えてしまいます。
こちらの先生にご助言頂けたらと思い投稿致しました。
よろしくお願い致します。