磯日出夫 先生からの回答
飼い主の気持ちと病状内容はよくわかります。
お答えはいくつかにわかれます。担当獣医師はCTまで検査して椎間板ヘルニアの診断をしています。さらに前立腺肥大までわかったのとこですので、直腸検査(肛門より指を入れる)で容易に診断できます。
次に、手術の件ですが、雄犬の高齢期に前立腺肥大、前立腺腫瘍は少なくありません。去勢手術でその疾患にかかるリスクを除去することは、積極的に奨める先生、または自然派先生では、そのことによる血尿・排尿困難・排便障害などの症状が出てからの対応は困難なことがありますので、予防的なワクチン同様の考え方、選択となります。
一方、内科的療法でも効果は高いのですが、去勢してからの治療はより効果的です。
最後に、麻酔のリスクと手術のリスクは担当医から十分な説明、獣医学的に根拠に基づく説明により失敗率、死亡率などの確率を聞いてから、飼い主が判断するもので、第三者の獣医師に求めることではないものと私は考えます。飼い主様の心配なのは分かりますが、ワンちゃんのためになることを第一に考える必要があるものと思います。
早急に担当医との話し合いを切望します。
2010/12/10 21:16 参考になった! 0
投稿者 なお さん からの返答
磯先生、お返事いただきありがとうございます。
マロンの今の状況、今後の状況をよく考えて去勢手術を受ける方向で治療を進めたいと思います。
麻酔と手術のリスクについては、CT検査の時にも担当医とお話し、私の気持ちは十分わかって下さっていると思っています。
が、もう少し担当医に去勢手術についてもお話を伺ってみます。
今回の相談で、その勇気も持てましたし、不安も少し和らぎました。感謝いたします。
本当にありがとうございました。
2010/12/17 09:16










前立腺肥大の手術について
こんにちは。こちらではいつも拝見させていただき、参考にさせていただいています。
今回で、内容は異なりますが質問は3度目になります。よろしくお願いいたします。
ミニチュアダックス 雄 5歳2ヶ月 体重4.7kg 未去勢です。
先月、主治医より前立腺肥大との診察を受けました。
治療方法としては去勢手術を薦められています。
ただ、前立腺肥大とわかったきっかけが、椎間板ヘルニアのためのCT検査でした。
日常生活では、排便・排尿とも大きな変化はあまり見受けられません。時々便が細いかな、尿がほんの少しの量をちょこちょこするかな、あとは下腹が少し膨らんでいるかな(CT検査後に0.7kg太りました)、というくらいです。(これが前立腺肥大の症状なのでしょうか)
椎間板ヘルニアの方は、グレード2だったのですが、ステロイドとビタミン剤を服用し、今は検査をしてみると麻痺(?)しているのがわかりますが、
日常生活では大きな支障はなく、今日から散歩も少しずつですが始めました。
治療中に私の希望で大事をとってCT検査をしたところ、先生が前立腺肥大を見つけてくださったという経過です。
で、今回の質問なのですが、他の方の前立腺肥大に関する相談を読ませていただくと、
去勢手術を前提としながらも、いろいろと検査をしたり、飲み薬を処方したりといった処置をなさっているようなのですが、
我が家の場合、いきなり去勢手術を薦められているようなので不安になりました。
決して疑うわけではないのですが、本当に前立腺肥大なのでしょうか。
その後の詳しい検査もなく、去勢手術をしてしまってよいのでしょうか。もしくはこのCT検査の画像で、検査するまでもなく前立腺肥大と断定できるのでしょうか。
これまで、去勢手術については全身麻酔にどうしても抵抗があり、しないできました。(CT検査の後も、疲れてか発熱しヘロヘロになって食事もできなくなってしまいました)。
もちろん、必要であれば手術は受けるつもりですが、このまま手術に踏み切るのには少し不安なのです。
すぐに手術を受けた方が良いのか、何か検査を受けてみてからの方がよいのか、教えていただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。