山下 拡(かく) 先生からの回答
はじめまして。京都のかく動物病院、山下かくです。
軟口蓋過長症と診断されているということですが、呼吸が苦しそうなのであればかわいそうですね。
軟口蓋過長症は物理的に軟口蓋が長いことが原因になりますので、なんとかする方法としては手術で長くなった軟口蓋を切り取ることが必要となります。
年齢的に12歳とすこし高齢になりますので、麻酔のリスクが心配ですので手術を希望されるのであれば、かかりつけの先生とよく相談したほうがいいかもしれません。
また気管虚脱や、喉頭虚脱、喉頭麻痺などの他の病気もしっかり除外する必要があるでしょう。
お大事になさってください。
2012/02/15 10:20 参考になった! 0
投稿者 みーこひめ さん からの返答
かく先生、お返事ありがとうございました。
高齢なので手術はできれば避けたいと思っていましたが、あまりひどくなる前に先生と相談して検討してみたいと思います。
お忙しい中、ありがとうございました。
2012/02/22 10:20
寝ているときの呼吸について
こんにちは。
我が家の愛犬(シーズー12歳)は、1年ほど前から、寝ている時に鼻のとおりが悪くなったようなヒューヒューという音をさせながら呼吸したり、
最近では呼吸が止まることがあるようで、急に起きてハッハッハっと口で呼吸をすることが増えました。
病院で相談したところ、「軟膏蓋過長症でしょうけど、短頭種の宿命だから、太らせないように気をつけてこのまま様子を見るしかない」と言われました。
ちなみに体重は6.6キロで、散歩も1日2回行くようにしています。
あまり口呼吸を続けると、心肥大になることもあると聞いたので、少しでも改善してあげたいのですが、このまま様子を見るしかないのでしょうか?
何かできることがあれば何でもしてあげたいと思いますので、アドバイスをよろしくお願いします。