竹口徹 先生からの回答
R2さん はじめまして。
茨城県つくば市の うめぞの動物病院 竹口です。
龍君についてのご質問に回答させていただきます。
かかりつけの先生で脳腫瘍などの神経についての内服を処方されていますが、かかりつけの病院では脳神経の検査は行っていますでしょうか?
龍君の症状から神経的なトラブルが起きている可能性も考えられますが、脳腫瘍などの脳のトラブルであれば脳神経の検査で異常が見られます。
脳神経の検査は全身麻酔をかけなくても、どの病院さんでも行えるので、もしまだ脳神経の検査を行っていなければ一度検査をしてみることをおすすめします。
脳神経の検査で異常があれば、脳にトラブルがあることがあるので、飼い主様が原因をはっきり知りたい場合にはやはりMRI検査をすることをおすすめします。
ご存じのようにワンちゃんの場合には、MRI検査を行うためには全身麻酔が必要になります。
今後MRI検査を行うかかかりつけの先生とよく相談していただければと思います。
お大事にしてください。
2012/04/16 16:28 参考になった! 0
投稿者 R2 さん からの返答
お返事ありがとうございました。
脳神経の検査というものは、どういうものでしょうか?
機械を使ってやるものでしたら、やっていません。脚の先を曲げてみて元に戻るかどうかでしたらやってみました。元に戻りづらかったです。
このまま悪くなるのをだまって見ている事は出来ないので、本日、かかりつけの先生に相談して、大学病院の神経科を紹介して頂く事になりました。
5月の中旬なので、それまで悪化しないようにと願っています。
MRI検査の全身麻酔についても、大学病院の先生に相談してみます。
アドバイスいただき、本当にありがとうございました。
2012/04/23 04:28
脳腫瘍とMRI
初めまして、
ヨークシャテリア7歳♂についての、
アドバイスをよろしくお願いいたします。
今年の1月26日に、階段が登れなかったり、
フローリングで踏んばったり、早く走ったりできない等、
後脚が弱っているのに気付き、病院へ連れて行きました。
病院では、脳腫瘍等の神経系の病気が考えられると言う事でした。
抗生物質とステロイドとビタミン剤を処方して頂き、
一時は、脚の様子も少しよくなり、
右に傾げがちだった頭もほぼ、正常になりました。
しかし、ステロイド剤を半量にしたのと同時位に、
少しずつ後ろ足の様子がまた悪くなってしまいました。
ステロイド剤を元の量に戻して様子をみてますが、
後ろ脚は弱って行く一方です。
今は、後脚を伸ばして身体の横に放り出すようにして、
数メートルは、よろよろ歩けますが、すぐに座り込みます。
お散歩はできなくなってしまいました。
去年の秋に風邪のような症状で咳をしたり、
吐いて具合が悪い事があって、ほぼ同じ頃から、
吠える声が甲高い声に変わってしまったようです。
耳の中が汚くて通院した事がありました。
最近は堅いものを食べる時には、頭を振りながら食べています。
食欲はあります。
甘えてるような声を頻繁に出すようになりました。
やはり、脳腫瘍が考えられますか?
MRIを撮ってみて、脳腫瘍の場合は、あまりいい治療法(手術)がないように聞きました。
MRI撮影時に全身麻酔をかけるのも、
今の(弱ってきてる)状態では、あまりお薦めできないとの事でした。
治療法がないとしても、MRIを撮って、
原因だけは知っておきたいと思う気持ちと、
全身麻酔でもし万が一何かがあったらと思う不安な気持ちで、
どうすればいいのか判断できないでいます。
何か良いアドバイスがあれば、どうぞよろしくお願いいたします。