だいじょうぶ?マイペット

膀胱結石で1か月療法食と水だけ与えましたがアルカリ尿

質問カテゴリ:
尿の異常

対象ペット:
/ ヨークシャーテリア / 女の子 / 7歳 8ヵ月

質問者:
兵庫県 / まちゃみんさん

 
2024/10/25 23:19

初めまして、ヨーキー7歳のことで、
心配でたまらないので質問させていただきます。

4月に頻尿になり検査はしていませんが膀胱炎だろうと言うことで注射をしていただき、一旦症状は治っていました。
しかし、9月にまたあちこちでおしっこを漏らすようになりました。
前回の先生が体調を壊されたので、他市の病院へ行きレントゲンを撮ってもらったところ、膀胱にいっぱい結石がありました。
療法食ロイヤルカナンのユリナリーS/Oと水だけを与えるように言われて1か月間しっかり守りました。薬はアモキクリア100がでました。

1か月後、石が溶けていることを期待して病院へ再度行ったのですが、
尿検査で、ストラバイトの小さな石が溶けずにいっぱい出ていると言われました。また尿の値は覚えていないのですがアルカリだそうです。そしてレントゲン検査で膀胱の石は減るどころか増えているかもしれないと言われました。
尿がアルカリだから、もし手術で石をとってもまたできるから、薬を変えて様子を見ましょうということでした。薬はクラバセプチン10日分が出ました。それとウロアクトというサプリを取り寄せてくれるそうです。
今回、徹底して療法食を食べさせたのにストラバイトが溶けていなかったのでガッカリしています。こういうことはよくあることなのでしょうか?
また、膀胱結石で手術をしたという話をよく聞くのですが、このまま薬と療法食で様子をみているだけで手遅れにならないかと心配です。

現在、目に見える真っ赤な血尿のときもあります。食欲はそこそこあり、元気です。

アドバイスをどうぞよろしくお願いいたします。

こんにちは。
尿石症は悩まされることが多いですよね。

まず、尿検査は正確に行われているでしょうか?
自然排尿の尿での検査だと、採尿後の時間経過により容易にストルバイト結晶が析出します。

また、尿検査から推察される結石が、本当に今膀胱にある結石と同じ種類かと言われると、100%一致するわけでもありません。

さらに、膀胱結石は混合して形成されることもあり、もしかしたらストルバイト結石にシュウ酸カルシウム結石(食事で溶けない石)が混合しているケースなのかもしれません。

もちろん、食事での融解は長く時間がかかります。
もともとの結石の量が多いため、それだけ食事で融解させるにしてもかなり時間がかかることが推測されます。

まだ年齢もそこまで高齢ではないので、内科治療がうまくいかない場合は、早めに手術した方が結果として良い可能性もあるかと思います。

ご参考になれば幸いです。

投稿者 まちゃみん さん からの返答

浅川雅清先生、ご親切にご回答いただきありがとうございます。

クラバセプチンを飲ませて3日目、ウロアクトシロップを飲ませて2日目になります。そしてPH検査薬を購入し、先ほど家庭で尿検査をしてみたところ明らかなph6の酸性の範囲の色でした。

先日の動物病院での検査ではph7以上でアルカリ尿だからストラバイト結石は溶けずにまだ生成されていっていると言われたのですが、
薬を変えてから効果が出てきていると考えてよろしいでしょうか?もちろん病院の検査ではなく、素人の検査なのであてにならないかもしれませんが少し期待をしています。

先生の「内科治療がうまくいかない場合は、早めに手術した方が結果として良い可能性もある」というお話を参考に、もう少し内科治療で様子を見てみます。

現在、通っている病院の先生は説明がほとんどないため不安しかありませんでしたが、浅川先生が返信をくださったことが本当に心丈夫で私の精神が救われました。心より御礼申し上げます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

再び 浅川雅清 先生 からの回答

追加のご質問ありがとうございます。

そうですね、そのご様子であれば効き始めているように思います。
そのままpH6ぐらいが続けば、ストルバイト結石であれば溶ける可能性はあると思います。

かかりつけの先生の指示通りの治療を続けていき、膀胱結石が減っていくなら内科治療を続けるので良いかと思われます。

ご参考になれば幸いです。

投稿者 まちゃみん さん からの返答

浅川先生

先生にご相談してからも、つい最近まで、個人病院に通い続けていました。療法食だけに頼ったため手術までの期間も長くかかってしまいました。手術は無事済んだものの、それからがまたいばらの道でした。
発熱しては抗生剤が次々変わりましたが細菌を撲滅することはできず、膀胱も腎臓にも結石はでき続け、そのたびにステロイドを飲み続けて、免疫異常、高脂血症、胆泥など病名も増え続けました。
浅川先生のお言葉の「尿検査は正確に行われているでしょうか?」と「早めに手術した方が結果として良い可能性もあるかと思います。」とおっしゃられた言葉がずっと気になっていたため今回、とうとう大きな動物医療センターに変わりました。そこで細菌の培養をし、抗生剤であっという間に結石が増えなくなりました。また発熱してもステロイドを飲むのを止めました。腎臓から尿管へ石が動いたための発熱のようでした。4つ5つ飲んでいた薬が1つだけになりました!先日はCTスキャンも撮りました。現在、最新の治療をしていただいています。
浅川先生から頂いたアドバイスが本当に大切だったことを今更ながら再認識しております。先生のお言葉がなければいつまでも無駄な治療を続け、早めの適切な治療への転換ができなかったと思います。
心から感謝しております。ありがとうございました。

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