今本 成樹 先生からの回答
今本です。
毛色がもともと、濃い色がベースにあって、そこに希釈遺伝子が働くようなケースでは、確かに好ましくないことがあります。また、この希釈遺伝子が劣性遺伝形質を取ることもありますので、毛色には反映されないものの、そういう遺伝子を持っていることがあります。
今は、ある程度の毛色遺伝子が遺伝子検査でもわかります。
昔は日本語での対応ができましたが、今は英語のみですけど、オーストラリアのGTGという会社が毛色遺伝子についてやってくれたと思います。どのような遺伝子を持つ個体同志掛け合わせて、どうなるかについては、遺伝子検査である程度推測ではなく計画を持って交配できると思います。
2013/12/02 10:47 参考になった! 0
フレンチブルドッグの掛け合わせについて
フレンチブルドッグの掛け合わせについてですが、クリーム×クリームはあまり好ましくないと聞いたことがあります。
今、クリームの男の子で迷っています。
子犬自体はアイラインや肉球、鼻周りの色素などはしっかり出ていますが、両親共にクリーム、祖母・祖父もクリームまたはパイド、曾祖父・曾祖母にそれぞれの家系に1頭ずつしかブリンドルが入っていません。
子犬自体にしっかり色素が出ていれば疾患等は気にしなくていいのでしょうか?
また先々クリームの子と掛け合わせて出産は考えない方がいいのでしょうか?
リスクなどがあれば教えて下さい。