だいじょうぶ?マイペット

肝臓が悪い猫にしてあげられること

質問カテゴリ:
体重の異常 / 食欲の異常 / 食事、栄養について

対象ペット:
/ マルチーズ / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
埼玉県 / はるみさん

 
2014/02/15 23:52

愛猫(12歳くらいのメス)を飼っています。

去年の12月20日頃から頻繁に吐くようになりました。
2日続けて吐いたり、1日おきに吐いたりし、3日以上吐かないことはありませんでした。
元々たまに吐く子ではあったのですがさすがに心配になり、1月4日に病院へ行き、吐き気止めを貰い3日間飲ませました。
それから暫く吐かなかったのですが、1月19日に吐いてしまいました。
もしかしたら早食いや一度に食べる量が多くて吐いてしまうのかもしれないと思い、食事量や食事と食事の時間間隔をあけたりと調節しました。
1日少量の食事を7~8回取らせていました。
ですが、1月30日から食事量が減り(1日3~4回の食事のみ)、吐いたりするようにもなりました。
もともと好き嫌いというか、同じものを続けて食べるのが嫌いな子なので、また一段と偏食になったなと思っていたのですが、抱き上げた時に分かるくらい軽くなり、背骨もゴリゴリと浮き出てきてしまうほど痩せてしまいました。

そこで2月13日に病院へ連れて行き血液検査をしてもらうと、
AST 200
ALT 646
LIP 28
ALP 572
TBIL 2.3
TCHO 211
TG 47
BUN 17.4
TP 8.8
ALB 3.9
WBC 6700
RBC 838万
Hgb 13.4
Ht 39.0
PLT 29.8万
という結果でした。
お医者様から、「黄疸が出ているし肝臓が結構悪くなっているから放っておいたら死んでしまう、入院したほうが良い」と言われ、そのまま入院させました。
とりあえず3日間は入院させ、その後血液検査で経過を確認し、それからエコー検査等より精密な検査をすることになりました。
次の日お見舞いにいくと、ストレスでケージに敷いてあるシートを引っ掻いてしまったようで、爪から血が滲んでおり、ご飯もあまり食べていませんでした。
その次の日に行くと、まだ2日しか経っていなかったのですが、血液検査がしてあったので、検査結果を渡されました。
AST 271
ALT 446
ALP 497
TBIL 5.0
TP 8.5
ALB 3.7
お医者様からは「ぱっと見た感じでは数値は下がっているが、期待したほど下がってはないし、様々な症状と照らし合わせると、もしかしたら猫伝染性腹膜炎かもしれない」と言われました。
死亡率が95%と高い不治の病だと言われ、頭が真っ白になりました。
血液検査と一緒にエコー検査も予めしてあったようで、エコーの写真を見せられ、白い影が少し気になると言われましたが、猫が暴れたのでよく見えなかったとも言われました。
前日血が滲んでいた猫の爪は血だらけになっていて、これ以上ストレスをかけるのは良くないのではと思い、連れて帰ることにしました。
1日2回分の抗生物質と肝臓のお薬を貰いました。
16日の午後か17日の午前に猫伝染性腹膜炎かどうかの血液検査をしにもう一度その病院へ行きます。

ネットで調べた結果、食事と水分を取らせることが大切とあったので、30分に1度、猫が起きているときにご飯と水を与えていますが、他にしてあげたほうが良いこと、気をつけるべきことはどんなことでしょうか。
数値からの判断で構いませんので、我が家の猫が助かる可能性はどのくらいあるのでしょうか?
どのくらい悪い状況なのか(急変したり2~3日で死んでしまう可能性があるのかなど)、家ではどんなことをしてあげればよいかなどが全くわからず、とても不安です。
また、猫の爪から血が出ていたことがショッキングで連れて帰ってきてしまいましたが、入院させていたほうがよかったのでしょうか。
爪は2本取れていて、1本は血が滲んでいる状態ですが、これは猫にとってよくあることなのでしょうか。
手を庇うようにして歩くので見ていて辛いですし、歩き方から元気なのかそうでないのかの判断がしにくく、猫が急変したらどうしようと不安でたまりません。
何でも構いませんので、助言をいただけると嬉しいです。

はるみさんへ
さぞご心配のことでしょう.。
黄疸が出ていて、食欲がなくなる場合、救命率は原因にかかわらず、50%未満でしょう。
肝臓を少しでも保護し、黄疸毒を薄め、栄養状態を改善させるのに、毎日のグルコース点滴などが応急処置として必要でしょう。
ネコちゃんは場所が変わるだけでストレスとなるので、入院より通院で対処することがお勧めです。
なかなか食欲が出てこない場合、とにかく病気に抗するエネルギーが必要ですので、すぐに吸収できるガムシロップをこまめに飲ませるのが良いようです。
どうか、このメールが届く時もがんばっていることを、お祈りいたします。




投稿者 はるみ さん からの返答

ご回答ありがとうございます。
その後血液検査の結果が出て、多分猫伝染性腹膜炎ではないだろうということになりました。
その後エコー検査などの結果、膵炎、それに伴う胆管肝炎などの可能性が高いことが分かりました。
通院での静脈点滴を頑張りましたが、思ったほど数値も下がらず、朝病院に行く前にひどく鳴くので、通院の方がストレスになっているのではないかと思い、獣医師に相談したところ、今一番効果のある治療法は入院での点滴で、この猫にとって病院がストレスになっているとは思うが入院ができないほど凶暴だったり発狂する様子は見られない、とのことでしたので、命が救えるなら・・・と入院させることにしました。
病院には多少慣れた様子でしたが、入院して1日経過しても数値的に変化はなく、もしこのまま入院点滴していても数値が下がらなければ試験開腹して手術するのはどうでしょうかと提案されました。
猫にとってどれが最善なのか、毎日決断の連続で疲れてしまい、わからなくなってしまいました。
でもまだ頑張ってくれているので、私も頑張ろうと思います。
ありがとうございました。

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