だいじょうぶ?マイペット

フェノバールについて

質問カテゴリ:
その他

対象ペット:
/ ゴールデンレトリバー / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
--- / 非公開中の会員 (この方の過去の質問 1件)

 
2014/02/26 17:39

はじめまして、薬についてアドバイス頂ければと思い質問させて頂きました。

ゴールデンレトリバー13歳(7月生まれ)です。
去年の8月中旬に初めて癲癇の重積発作を起こし、瀕死の状態になりましたが、一命をとりとめ、もう歩けるようにはならないだろうと言われましたが、1か月くらいかかりましたがなんとか歩ける程に回復してくれました。
CTなどは年齢的に麻酔が怖かったのでとりませんでした。

その際発作を止める薬としてフェノバールを1日2回3錠ずつ計6錠とステロイド(プレトニゾン)を処方されました。ステロイドは半年かけて徐々に減らして行き現在はもう飲んでません。
そして1月の下旬に再度発作が出てしまい、ダイアップ座薬を2個入れて止まり、また8時間後に発作が出たのでダイアップを入れたらそれ以降は落ち着いてくれました。

かかりつけの獣医にそのことを報告したところ、もしまた発作が出るようであれば、薬を変えるしかないと言われ、ゾニサミドに変えることを勧められました。
腎臓の数値も若干悪くなってきているので、副作用のないものに変えたほうがいいとのことですが、切り替えのときにぐったりする可能性があることとインターネットで検索したところ食欲不振などが出るということがあり、今現在発作が4週間くらい出てないので躊躇しています。

歩けてはいますが、足もふらついていて、たまに倒れてしまうこともあり、もし切り替えの期間に歩けなくなる可能性があるのではないかということと今は食欲旺盛なので、食欲不振の副作用がでたらさらに弱ってしまうのではないかということです。
獣医さんは食欲不振というのはないと思いますよと言ってましたが、実際にはどうなのでしょうか?
年齢も13歳で高齢なのでその子のためには何が一番いいのかと考えてしまいます。

また、去年の8月の発作後から停留睾丸が大きくなってきており、腫瘍化してるだろうと言われているので、もう手術は考えていませんが
少しでも、免疫をあげるために(気休めかもしれませんが)天然活性水素水を飲ませようかと思っているのですが、
フェノバールと亜鉛の飲み合わせがよくないというのを聞きました。
あまりあげないほうがいいのでしょうか?









はじめまして。

高齢になってからの発作なので、何らかの原因が脳内・体内にある可能性があります。それがあれば何をやってもコントロールが難しい場合もありますので、本当はMRI検査を受けるのがいいと思います。発作やその他の症状がひどくなってからはなお検査が難しくなりますから、今のうちにしておくというのもひとつの方法です。13歳はたしかに高齢ではありますが、内臓機能などに大きな問題がないのであればそれほど危険が伴うものではないと思います。

それについてはすでに主治医の先生とご相談されていると思いますので置いておくとして、ご質問の内容にお応えします。

まず、フェノバルビタールとゾニサミドについて、獣医師が使い慣れているかどうかにもよりますが、今はゾニサミドが主流になってきているように感じます。お書きになられているように副作用が少ないことが理由です。

切り替えの際にぐったりするというのはよく分かりませんが、一時的に二種類の薬が体内に入ることで薬の用量が増えたり、相互作用で効き目が強く出たりすることをおっしゃっているのでしょうか。これは様子を見ながら慎重に行うことで対応できると思います。

ゾニサミドの食欲不振については、どちらかと言うとフェノバルビタールで「食欲亢進」が起こっている場合が多く、これから切り替えることで「食欲が元に戻る」のです。そのため以前と比べると食欲が内容に感じられるかもしれません。フェノバルビタールを服用していて体重が変に増えたりしていませんか?もししていればむしろゾニサミドにすることでダイエットも出来てメリットになります。逆に脳内疾患などでは食欲不振になっていてフェノバルビタールのお陰で食べているということもありえるので、そうすると切り替えることで本当に食欲がなくなる(本来の状態に戻るだけなのですが)ということはあるかもしれません。

このあたりは、フェノバルビタールを必要十分投与しているのに発作が頻発する場合には「ちゃんと効果が出ていない」ということになりますから、他のお薬を加えるか、切り替えるかするなどして発作を抑える必要があり、「現状で切り替える必要があるのか」「切り替える必要がないのか」「切り替える以外に方法はないのか」をきちんと主治医の先生と相談されるといいと思います。

フェノバルビタールと亜鉛は人間ではよくないとされているようですね。犬では亜鉛をサプリメントで供給することが少なくあまり問題になることはありません。本当に亜鉛が必要な状態なのであれば、同時投与するメリットとデメリットを考えて選んであげる必要がありますが、特に亜鉛が必要な体の状態でない限り、あえて上げる必要はないと思います。

停留睾丸について、こちらも腫瘍化してきているようだと悩ましいところですね。場合によって数ヶ月で巨大になったり全身に影響をおよぼすようになったりすることがありますので、そうなってから結局手術をしなければならなくなるということがないように、そうなった時のことまで考えて決断してあげてください。

投稿者 さん からの返答

丁寧な回答ありがとうございました。

ゾニサミドの食欲不振は元に戻るということなのですね。初めて聞いたことだったので大変勉強になりました。現在体重の増減はあまりなさそうなので、様子をみながら切り替えも検討してみたいと思います。

停留睾丸についても主治医の先生とよく相談してみます。

ありがとうございました。

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