井上 平太 先生からの回答
具体的なデーターがありませんので、我々には判断のしようがありません。一般論を話させていただきます。
腎臓の細胞は脳神経細胞と同じで再生しませんので現状の維持ですら困難です。悪化するスピードを抑えることが目標になります。
今はそのための薬や療養食や補液療法が動物病院には沢山用意されております。費用が許せば再生医療を行うことも可能ではございます。
私は最後のその日が来るまで治療を続けて、一日でも長く一緒にいられるように暮らしていくことを提案いたします。
「薬は悪くなるのを抑える物で良くはならない」と聞かされたとのことですが確かにこれは心理です。人間の糖尿病・腎臓病・循環器系疾患・自己免疫性疾患などほとんどの病気に言えることです。中年期以降の病気は多かれ少なかれそういう物です。皆それと闘って或いは共存して生きていくのです。
これは動物でも同じです。どうか一緒に頑張っていきましょう。あなたの愛猫があなたのところに来て良かったなあと思いながら最後の日を迎えられるように、そしてあなたに後悔の無いように。
お大事にして下さい。
2023/01/21 00:43 参考になった！ 0
投稿者 まれたろ さん からの返答
お忙しいところメッセージどうもありがとうございます。
状況については行きつけの獣医さんから大雑把ながらそのような説明を受けたので理解しているつもりです。
ただ自分としては「良くなることは厳しいけれども、お薬などもいただきつつ、あと数年は一緒に暮らせる」ぐらいの感覚でいたので、ネットで、まるでもう死期が目前に迫っていて、最後ぐらいもう好きにさせてやれ的な印象を受けるコメントを見てショックを受けてしまいました。
どうもありがとうございました。
2023/01/21 12:00
栗尾雄三 先生からの回答
獣医師の栗尾と申します。
年齢と腎臓の数値があまり良くないという情報しかないため、うまく回答ができないかもしれません。
腎臓が悪化すると確かに治ることは難しい状況になります。そういう意味では、寿命は覚悟する必要があります。ただ、その寿命が数か月なのか、数年なのかでかなり印象が変わってくると思います。
情報が少ないため、どの程度の寿命があるかは判定できませんが、持病があるという認識は必要なのかなと思います。
もちろん、食事管理や投薬など考えていっていただいた方がよいのかもしれません。
どうぞよろしくお願いいたします。
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konomi動物病院 獣医師 栗尾雄三
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2023/01/21 10:47 参考になった！ 0
投稿者 まれたろ さん からの返答
お忙しいところメッセージどうもありがとうございます。
自分としても「良くなることは厳しいけれども、お薬などもいただきつつ、あと数年は一緒に暮らせる」ぐらいの感覚だったので、まるでもう死期が迫っていて、最後ぐらい好きにさせてやれ的な印象を受けるコメントを見てショックを受けてしまいました。
食事については相変わらず、体に良いことを優先すべきなのか猫が食べることを優先すべきなのか悩んでおりますが、少し落ち着きました。どうもありがとうございました。
2023/01/21 11:58
再び 栗尾雄三 先生 からの回答
ご連絡ありがとうございました。
少しでも参考になりましたでしょうか。
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す！
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2023/01/21 14:56
もう先は長くないと言われてショックを受けています
初めまして。
アドバイスを頂きたいと思いまして質問させていただきました。
雑種のメス猫８歳なのですが、この夏頃からあまり食べなくなり、行きつけの獣医さんに連れて行ったところ、年の割に腎臓の数値があまり良くないと言われ、薬をいただいていますが、おやつ以外は意地でも食べようとしない時期があります。
いったいどうすれば良いのかネットで相談したところ、「それはもう病院へ行っても無駄。寿命は覚悟しておけ」と書かれてショックを受けています。その方に言わせるともう30頭以上も猫を飼ってきたベテランだそうです。
獣医さんでは「薬は悪くなるのを抑えるもので良くはならない」とは聞かされていますが、そこまでのことは言われていません。
実際のところどうなのでしょうか。もう「できるだけ健康が維持できるような食事」を考える時期ではないのでしょうか。
お忙しいところお手数ですが、アドバイスいただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。