だいじょうぶ?マイペット

皮膚血管肉腫

質問カテゴリ:
その他

対象ペット:
/ ウェルシュ・コーギー・ペンブローク / 性別不明 / 年齢不明

質問者:
愛知県 / なすさん

 
2005/10/20 17:17

11歳メスのコーギー犬の右わき腹に、10cmほどのシコリができ、先日切除手術をし、病理組織診断の結果、皮膚血管肉腫の診断でした。血液検査では、すべての項目に異常は認められず、現在、化学療法とヒルズのがん用の食事に切り替える予定です。病院から治療計画は、まだ伝えられていませんので、どんな方法が良いのか、又、レントゲンなどによる全身の検査も受けておりません。現在かかっている病院の対応や説明に若干の不安もあり、今後の為にも、他のお医者さんの意見もお聞かせ下さい。犬の状態は、たいへん元気で、食欲旺盛、以前より活動的になりました。宜しくお願い致します。

こんにちわ
皮膚の血管肉腫は平均10歳ぐらいで見られる腫瘍です。
当然悪性腫瘍つまり癌です。ただ外科手術をちゃんと行えば再発率は15%程度と外科手術単独での治癒率が非常に高く転移も非常に少なく10%以下といわれています。内臓の血管肉腫に比べるとはるかに予後がよいといえると思います。
現在のところ化学療法に関しては明確な効果が確認されていないため基本的には外科手術命といったところでしょう。手術がうまく行なわれたかに関しては病理検査の結果を診ていただいてマージン良好で脈管内浸潤がないということが書かれていればとりきれたと考えても良いと思います。もしその辺の説明を受けてなければ主治医に詳しくお聞きになられたほうが良いと思います。
また当然ですが全身のチェック、レントゲン、エコー等での内臓への転移に関してはしっかり行なうべきです。私のお話は一般的なお話なので主治医としっかり相談されてこれからの治療をお決めになられるのがよいと思います。

投稿者 なす さん からの返答

牛草先生ありがとうございます。
治癒率が高いと言う言葉に、救われます。
本日、全身の検査を行い、化学療法の治療方法の説明を受けます。良く相談した上で、治療に入ります。このサイトを見つけた事で、なかなか、他の獣医の先生の意見を聞く事が無いので、安心です。ありがとうございました。

化学療法のメリット、デメリットの説明をよく受けてください。
納得の上で化学療法を受けるのが最良と思われます。
胸部レントゲンは、その前に必ず行うことが必要です。
終了後も数ヶ月おきに2,3回撮ってください。

投稿者 なす さん からの返答

植田先生ありがとうございます。食欲も元気もあり、体調が良いので、本日より化学療法を始めました。オンコビン注射とエンドキサンP錠、プレドニゾロン錠「タケシマ」を3ヶ月に渡って受けるスケジュールです。レントゲンの結果は、右肺に小さな影が2箇所ほど確認されました。副作用についても、経過を見て判断して行く方針との説明を受けました。これ以上癌が広がらない事を祈っています。ありがとうございます。

皮膚血管肉腫の発生は日光による物であったり、
内臓に発生した物の転移であることも有ります。
患部の切除が完全に行われているのでしたら、
超音波検査とレントゲン検査によって体内に明らかな、
腫瘍が存在しないか調べる必要があります。

皮膚原発(皮膚に出来た物が最初の腫瘍)の場合は、
転移は少ないようですから、
かなり長生きする患者さんも居ます。
生存の日数についても1年から3年と、
かなり幅が有ります。

もちろん、ガンと言うのは早期発見できた場合は、
完治させることが出来ますから、
やはり、見えないところ(体内など)に
腫瘍が隠れていない事を必ず検討するべきですし、
現在見つけられないとしても、
腫瘍が大きくなってきて見つかることも有りますから、
定期的なレントゲンと超音波の検診が重要です。

抗がん治療も体内に残っているかもしれないがん細胞を、
死滅させるのに役立つと思われますから、
先生と相談して、実施するほうが良いかもしれません。

投稿者 なす さん からの返答

橋本先生。ありがとうございます。
昨日、化学療法をスタートしました。今のところ副作用は無い様子で、がん治療用のフードも良く食べ、心配している人間達を喜ばせてくれるほど元気にしております。肺に小さな、癌らしき影があります。化学療法と専用フードにβ-グルカン配合の栄養補助食品を病院で薦められ効果がでる事を祈っています。他に、効果が期待できる物があれば、試したいと思います。
この子は、子宮切除、足の脂肪腫切除、今回の手術と体中傷だらけの人生(犬生)で、今後は高齢なの切ったりはしたくないと思います。。掛りつけの先生が、若く経験の浅い先生で、先生自身も戸惑いがあった用で、不安がありました。今回このサイトで、たくさんの先生方のご意見を伺い、それを基に主治医の先生とも、相談し治療をスタート出来ました。心から感謝です。犬の寿命は短いけれど、この子にとって、幸福な時間を作りたいと思っています。
ありがとうございます。

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