子犬の蘇生について

質問カテゴリ：: その他
対象ペット：: 犬 / ミニチュアダックスフンド(ロング) / 性別不明 / 年齢不明
質問者：: 岡山県 / ジェイワイさん（この方の過去の質問 2件）
: 2005/11/28 09:53

こんにちは。子犬の蘇生について教えてください。
知り合いの家のミニチュアダックスのワイヤーに５匹の子犬が産まれました。３匹は問題はなく生まれたのですが、あとの１匹は蘇生をして息を吹き返し、もう１匹は残念ながらだめだったそうです。そのせいなのかは分かりませんが、蘇生した子犬はほかの３匹よりも小さく、ミルクを飲む量も少ないようです。蘇生した事によって、先天的な病気、今後の病気などの心配はありますか？
今年、「僧房弁閉鎖不全症」でミニチュアダックス（ワイヤー１１才）を亡くしたこともあり、心臓に問題がないのか等、とても心配です。ご回答、よろしくお願いいたします。

野矢雅彦先生からの回答

ノヤ動物病院（埼玉県）

通常の蘇生法であれば蘇生による弊害はまず問題ないはずです。
子犬の発育は個体差があるので今はあまり心配しなくともよいでしょうが生後１ヶ月以上になっても他の子達とあまりにも差があるようでしたら心臓他の超音波検査を受けられてはいかがですか。エコーの専門医であれば生後数週間でも正確な診断を下すことは可能かもしれませんが、ダックスの発育不良の小さな子犬の異常を検出することは困難ですので、ある程度発育を待ってから検査をしましょう。ついでですが、子犬は毎日ほぼ同じ時間に料理秤を用いて体重を量りましょう。出産翌日を除きその後は毎日増加していきますが体重に変化がないときと減っているときは人工哺乳が必要となります。哺乳瓶に吸い付かない場合は胃チューブを使い注射器でミルクを注入しなくてはなりません。やり方は病院で教えてもらいましょう。

2005/11/28 23:55 参考になった！ 0